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【NHKマイルC】調教観測的回顧

2005/05/14 21:35 調教通信資料室

「調教から回顧・考察する」という、ちょっとマニアックシリーズの3回目です。私の都合もあり今週は調教通信をお休みして、代わりに調教通信の回顧的解説(ウラ解説)をアップします。


今回は、ラインクラフト=デアリングハート という◎評価馬同士で決まり好結果だった【NHKマイルC】。



あ、これまでは「ウラ解説」という題名でしたけど、
先日の少女監禁虐待事件のせいで、競馬以外からの「調教」のアクセス反応が過敏になっているんですね。
これをきっかけに「ウラ+調教」という危ない感じの題名は止めようかな・・・と。
(-.-; しかし、アイツはどうしようも無いヤツだ・・




NHKマイルCの調教通信は、ワタシ的には良い結果でした。
「調教で良く見えない」と言ってきたラインクラフト には、遂に◎評価が付き、福永騎手もビックリの底力を発揮。
デアリングハート も◎評価で2着。



ラインクラフト

・・・[◎] 勝負を掛けて出来る限りの強い追い切りをしたという感じ。確かに距離の融通さのない感じもするので、長い直線がどうか。

これまで「ラインクラフト の調教は良くは見えない、素質を感じない」という調教通信は桜花賞まで頑固に通してきたのですが、そんな私がNHKマイルCで◎評価を付けました。
この変化の意味を判った方は、ラインクラフト で勝負できた人かもしれませんね。


すなわち「このNHKマイルCになって遂に本格的に仕上げた」という事だと思います。そして馬体もきちんと維持できた!
だからこそパートナーである福永騎手でさえ「(ラインクラフト に今さらながら)ビックリした」のでしょう。
こういう馬の成長と変化が判るのが「調教を見る」面白さでもあります。


ラインクラフト は体質が弱いのか、桜花賞までの調整で苦労があったようです。
休み明けの【フィリーズレビュー】のあとで、ガクッと反動があったようで、【桜花賞】では馬体重を減らしています。
そこで【桜花賞】では無理してまで仕上げずに、「結果が出なかったら【NHKマイルC】まで」という考えでいたのでしょう。
桜花賞では、それでも見事に優勝。
しかも当初の計画通り次を戦える余力を残していたので、【NHKマイルC】では桜花賞以上の出来で牡馬を一蹴。
それが『調教通信から見るラインクラフト の3歳牡牝マイル戦2冠の経緯』です。


馬体が決して頑丈ではないラインクラフト が、短い期間に牡馬を負かしてG1を連勝(桜花賞&NHKマイルC)。
普通に考えれば、これは非常に困難な芸当です。
だからこそ「ラインクラフト は桜花賞の疲れが心配」という予想をした方は、ハズレたとしても「競馬を知っている方」だと思うのです。
だけど今回の【NHKマイルC】の優勝は、瀬戸口厩舎の手腕とラインクラフト の素質が、常識以上のモノであったということだと思います。



デアリングハート

・・・[◎] 前走の疲労が大きかったようで、調教過程で苦労した感じ。追い切りの終いの切れは秀逸ですが、芯の強さが欠ける感じもします。

この馬は調教で良い動きを見せる馬で、調教通信では【桜花賞】【NHKマイルC】2戦続けて、高評価でした。
競馬ブックの調教TMも、この馬の調教には目を惹かれたようです。



【桜花賞】のときが勝負体勢で、勝てそうな感じもあったものの、この馬自身のソラ癖やラインクラフト のキレ味で、惜しい結果。


この馬は、馬格の小さい牝馬で、陣営は苦労しているんじゃないかな・・・と思います。
陣営の「思ったより疲労回復が早かった」というコメントは、その体質の弱さの裏返しでしょう。
中3週というのは、この馬のギリギリのロ-テで、もし中2週だったなら、G1を連続して好走できるような調整は不可能だったと思います。


この【NHKマイルC】では、慎重に馬体を整えるため中間の調教を最低限に抑え、最終追い切りは終い重点だけでビシッと仕上ました。


「芯の強さに欠ける感じ」とありますが、あとで考えたら表現が解かりにくかったかな・・と反省しました。
これは「激しいレース、激しいペースで、勝ち抜くようなタフさに欠けている」という意味でした。
今回は後藤騎手がスローペースをスムーズに乗りこなしたことによって、この馬の弱点である激しい展開を避けつつ、この馬の良さである切れ味が充分に発揮できた結果の2着だと思います。



アイルラヴァゲイン

・・・[▲] 前走の手加減した追い切りに比べ、今回は自分の走りを見せる。調整過程は前走より良好。

▲評価に留めておいた馬が3着好走は、ちょっと問題だったかな?
でも、追加寸評でも書いてるように、調整過程は良くなったので、前走以上の走りは可能と言う意味で3着もアリかな?


前々走の休み明けの【クリスタルC】で、柴田善臣騎手が跨り、出遅れて、微差の3着。一番人気を裏切った形。
抑えて末を活かす競馬が出来ましたが、出遅れと微差負けという形は、陣営は相当不満だった様子。
次の【マーガレットS】で武豊に乗り替わりになっています。
そのときは中2週ということと、残る折り合い不安、「あくまでも先の【NHKマイルC】が目標」ということもあって、追いきりが幾分か抑えられている感じです。
同じ馬なり調整でも、併せ馬は無いし、時計もごく大人しいものとなっています。


さすがに武豊はここ一番に結果を出せる騎手だけに、【マーガレットS】を見事に優勝。
そして抑える競馬が出来るようになったし、賞金加算も充分に出来たので、中4週の間隔を使いみっちり仕上てきた・・・。
それが「前走の手加減した追い切りに比べ、今回は自分の走りを見せる。調整過程は前走より良好。」というそのままの意味です。


とくに気性面の進歩を感じたのが、併せ馬での追い切り。
他馬を併せても、外を回っても、ムキにならずに自分のペースを守りつつ時計がでました。
とかく「併せ馬で先着したかどうか」というのが調教を見るポイントとされます。
でも私の場合は、このように、「先着したかどうか」よりも他に注目したいポイントがあることはよくあることです。

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