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【メイショウボーラー&コスモバルク】何が失敗だったか?

2005/03/28 03:51 「競走馬」個論
まず、メイショウボーラー高松宮記念では、本来の先行力も見せず、人気を裏切っての凡退。 そして、コスモバルクも、日経賞で、凡退である。 「後出しジャンケン」と言われることも覚悟の上で、競馬の考察として、ちょっと感じたことを書いてみる。

前走レコードの反動

今回のメイショウボーラーの中間では、馬体の調整に気を使っている節が感じられた。だけど、追い切りでは特に問題を感じなかったので「前走の疲れを何とか解消したようで」という書き方をした。

だけど、結果論的に考えると、やはり出走には急ぎすぎたのかもしれない。

レコードというものは、他馬との相対的なもので、レコードタイムを出したからといって、直ちに影響が出るというものとは限らない。ただ、レコードタイムは全力を出し切らないと出ないものである。それゆえに、普通のレース以上の、何らかの影響は考慮しなくてはいけない。

他の専門家などの予想を見ると、前走のレコードに関して、反動を不安視する方がほとんど居なかったというのは、ちょっと疑問ではある。

私は寝てしまっていて、パドックを見ていないのだけど、もしかすると歩様などに何かあったのかも。

強い気性は、武器でもあり爆弾でもある

この馬は本来、カカリ気味の逃げ気性である。まず朝日杯FSでは、勝てるレースを引っ掛かって敗退している。

それが、白井厩舎の調教手腕と、メイショウボーラー自身の実戦経験(慣れ)により、皐月賞あたりから2~3番手に控える競馬を見せるようにはなった。ただ、それは体調の下降線・成績の下降線とも時期が同じものであり、これが気性的な成長かどうかは、断言しにくい部分ではある。

そして使う必要性が無かったはずの安田記念の出走で、完全に馬体が狂ってしまい、休養に入ったのである。

休養を終えて、CBC賞で、差しの競馬で惜しい2着の走りを見せたメイショウボーラー。このときにこの馬の変化と光明を見て取れた。

だが、このあと、ガーネットSで先行、優勝。そして、ダートに路線転向し、強烈な逃げで優勝をし続けた。

さて、ここである。元々カカリ気性で、しかも極端な逃げの競馬を続けたメイショウボーラー、せっかく覚えつつあった抑える競馬・馬群に大人しく我慢するということは忘れてしまっただろう。だから私は「あとは気性的な問題がどうか」と付け加えておいた。

これはコスモバルクでも共通することなのだが、よく新聞の調教班トラックマンが「折り合いが付いていた」などと気性面の不安など不要というようなコメントが載る。しかし、実際には全く解決しておらずに、引っ掛かって凡走し、ファンの期待を裏切っている。

よく調教欄を見て欲しい。「折り合いが付いている」というそのときの調教は「単走」で「トラックコース」ではなかったか?

引っ掛かるのは、時計ペース的な問題だけが原因とは限らないのだ。もし、本当に折り合いの問題が解決しそうなら、併せ馬ができるはずなのに、なぜ併せ馬を避けていたのか?なぜ坂路を避けたのか?・・・答えは簡単である。引っ掛かる不安が残っていたからだ。

このメイショウボーラーにしても、コスモバルクにしても、逃げ気性の馬は、気力で走る馬。だからこそ、精神面から由来する、単なる馬体調整だけでは説明の付かない凡走、とくに先行に失敗し、ダラダラしたレース振りが起こるのだと思う。。

陣営側・厩舎側のグラつき

コスモバルクが、気性的に中距離が限界であろうことは、容易に理解できるはずだ。それを中距離以上に対応するためには、気性面の対策が肝要である。

昨年のジャパンカップの好走は、ルメール騎手の巧みな騎乗と馬具の巧みな扱いが、好結果をもたらした。

だが、中距離以長に期待するのなら、ルメールのように馬を無理なく抑える技術のある騎手が不可欠である。

また、調教を見る限り、ハッキリ言って、掛かり気性への対策が何ら出来ておらず、もっと言うなら、調教の設計に不安が垣間見えた。これから長距離の天皇賞へ挑戦する・・・というような調教でも無く、普通の調教をしてしまっていた。

今回、休養明けブッツケで、調教で進歩が見えてこないまま、しかも2500という距離に臨み、公営・千葉騎手のテン乗り・・・この時点で8割以上は勝機を失っていたように思う。

これまでのコスモバルクを見て私は思う。この陣営は何がやりたいのだ? この馬主は何を最も優先としているのだ?・・・と

このあとは宝塚記念を目指すそうだが、私は競走体系は無知なことを承知で思うのだが、なぜ安田記念を狙わないんだろう?

とにかくコスモバルク、これだけの逸材の馬に、今もってG1の勲章を持たせてあげられないのは、本当に惜しいというか、悲しい状況のような気がする。

追記

これは私の調査不足というか、愛用している新聞に載っていなかったことなのですが、どうも1週前の牧場のときに3頭併せの中でビッシリと追っていたらしい。

この馬が休み明けの2500mに向けて、一週前に3頭併せで一杯・・・。引っ掛かる方が自然の結果にような気がする。

そろそろ、もう少し、別の調整法を模索しても良いのでは・・・? というか、こういう牧場での様子をきちんと知らしてくれないのは非常に困る!(これは牧場よりも、おそらく新聞社の問題かと)。

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[Comments]【メイショウボーラー&コスモバルク】何が失敗だったか? 投稿欄

8 ★ ミュープル さんURL @ 2005/03/29 11:24 [編集]
ぜあみさん、フォローの情報ありがとう★
私は、ほんと、こういう関係は良く判らなくて。
本当に助かります。

そうですかぁ、制約・・・。
国際G1なのにねぇ・・・。
7 ★ ぜあみ さんURL @ 2005/03/28 05:54 [編集]
いつも感心しながら かつ 参考にさせていただいております。
バルクの安田記念は、地方馬故に出走条件に制約があるのではなかったでしょうか。

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G?高松宮記念の感想

彩の国こうのす競馬BLOG 【2005/03/28 15:50】
 G?高松宮記念はアドマイヤマックスが快勝しました。 タイム 1分8秒4 ペース (11.8 - 10.3 - 11.2 - 11.4 - 11.6 - 12.1)       (前半33.3 - 後半35.1) この馬が大外枠だったことを考えれば圧勝と言ってもいい内容だったでしょう。鞍上の武豊騎手も会心の騎乗を

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