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JRAから『走行妨害および制裁について』が出ました

2008/06/19 21:44 競馬会に対して [JRA 裁決 ]

JRAが ちょっと前向きになってくれました。JRAの広報(?)さん、ありがとう。(私だって褒めるときもあります)。

走行妨害および制裁について(JRAホームページ)

また、ダービーの売り上げ10%ダウンという形だけでなく、 JRAにメールなどをした熱心なファンの成果でもあると思います。 メールや電話をしたファン、お疲れ様でした!

では、続きにて 私の感想など書きますが、 長文の上、事情知らずの勝手な感想である件、ご了承願います。


≪結局は「総合的に(こっちの勝手の)判断」です≫

内容についての感想は「制裁と処分のシステム」の基本的な説明はできているとは思います。

ただ、肝心の判断する基準が説明なされておらず、 裁決委員の裁量に大きく任されたままで、 正直な感想としては、判断基準の面で説明不十分な面は否めません。 なにしろ結局は「様々な内容から総合的に判断」なんていうものですから、これでは どんなケースでも 言い訳も出来るし 逃げられるし 何でも通用してしまいます。

また たとえば、その判断材料の一項目の例として「被害馬の脚色」にしたって、 しばしば 騎手の庇い合い(かばいあい)に騙されているのが現状です。 被害馬が仲間の騎手なら、わざと追わずに済ませます。そこで、次走で穴を開けたりすることもあるのです。

脚色の判断にしても、結果的に着順が劣っているとしても、すぐ目の前を横切るのは 「脚色を考慮しての無難無害な斜行」とは別に考えるべきだと思います。 (でなければ、先のような 庇いヤラズ が起きる) 個々の細部に於いて そういう判断基準をどうしているのか、まったく判りません。

裁決制裁の基準が きちんと作られたとしても、それをきちんと運用できるかどうか、それもまた別の話です。

私の感想としては、「枠組みの説明は出来ているけども、大事な部分で でっかい逃げ道を残してるな。」 みたいな印象です。


≪説明責任=釈明の機会 ≫

また 別の視点から 述べるなら、 JRAがどんな理屈を並べても (それが仮に 理屈的に矛盾の無いものだとしても)、 裁決の在り方に疑惑を持たれる振る舞い また ファンが納得できない内容 ならば、 それが 理想的な裁決であるかどうか という議論や課題が出てきます。

たとえば、至近な例で「オークスのトールポピー」の例がありました。 あれが 「きちんとした裁決かどうか」とともに(これとて 私は未だに納得しかねる部分もあるが 面倒なので省く)、 「ファンが納得するかどうか」「過去の例と比較して 公正公平だと納得してもらえるのか」「G1でああいう騎乗を(結果的・事実上)認めてもいいのか」という別の問題があります。

いくら JRA的に「あれはギリ アリ」としても、ファンが「あんなのは無しだ!ふざけんな!」ということになったら、興行的には失敗なのです。 だから「(多くの)ファンが納得する裁決(その説明)」というのは、「こっちの理屈が通れば悪くは無い」などと 傲慢な態度ではいけないのです。

裁決の経緯結論を充分に説明し そして それが真っ当なら、 きっと熟練のファンが 怒るファンを 諭してくれると思うのです。 常に裁決が正当なら 個々のケースに於いての判断の説明もできるはずです。 裁決委員らは そういう自信があるそうですから、「個々の案件について きちんとした判断経緯説明」は是非、公表説明して欲しいものですね。 公正で正当なら できるはずですよね?!


≪裁決の基準の見直しもあっても≫

個々のケースで ファンに納得できるように説明努力しているのか。そもそも できるような正当な内容か。さて 興行面で 現状の裁決で いいのかどうか?という課題です。

裁決については、国際的な基準との乖離をしたくはないだろうし、 国際パートI入りしたばかりの新参者の日本のルールが採用されることは難しいと想像できます。 日本のVゴールも国際マッチではあんまり認められないですし、ちょっとサッカーに近いですねぇ。 (アメリカのプロサッカーのシステムは面白かったけど、競技人口も多いのだけど、それでも人気出なかったね。)

ここで難しいのは、競馬は「国際的なスポーツ」でもあるし、併せて「各国でまちまちに行なっている興行団体」でもある点です。「国際的スポーツ」を重視するなら「国際ルール(そんなのがあるのか 確立されているかどうか よく知りませんが)」だけで良いのです。でも、実際には各国で競馬の 距離も 形態も 施行条件も 出走条件も 賞金も 検疫も 違うこともありまくりです。 どこまで「国際ルール」なるものに従っていくのか、また「日本ルール」を模索してはいけないのか、また上手に折り合いを付けることも 考えて良いと思います。

イギリスなんて、ブックメーカーの圧力が強すぎのこともあって、払い戻しに支障が出る降着を避けていると思ってます。パート1の古参国であっても、そのルールが妥当であるとは言い切れないのです。
またドバイにおいて、蹄鉄に難癖つけられたようなこともありました。それも或る意味 国際的スポーツの持つ 栄誉を掛けた嫌らしい闇の部分です。それは競馬だけでなくサッカーなどでもあります。
さらに言えば、古くは バレーボールのタッチ数の規定、背泳のバサロ制限の推移、スキージャンプのスキー板規定の改定など、権力の持つ国の勝手な意見が 国際基準を動かすことも少なくないのです。
また日本は競馬興行で一定の成功を収めている点で、さらに売り上げ減少に歯止めが掛からない現状を この議論で或る程度は考慮しておくべきとも思います。国際ルールをどう捉えるべきか、どう受け入れるべきか、きちんと見極める必要があると思います。

でも、逆のケースで、アメリカンフットボール(とくにNFL)の成功例があります。 アメフトは アメリカの国技みたいなものですし、特に NFL はその中心的存在です。 その歴史は「とにかくファンに喜ばれる 見てもらえるスポーツ」を目指し、 ラグビー・サッカーのような原始的アメフトから、さまざまな試行錯誤の連続により、今の華々しい成功に至っています。 (たしか、タッチダウンやフィールドゴールの得点改訂や、ビデオによる判定の採用→一時 ビデオ判定 廃止って時期があったような?→ペナルティ付きのビデオ判定アピール制度 、2minutes' warning(2分前タイム)の発案、2point conversion(2点ボーナスポイントの選択) の再採用 などがあったような気がする)。 その頂点である SUPER BOWL は、アメリカンスポーツ最大のお祭りと言えるでしょう。

私がアメフトを見ていて、審判に不満や怒りを抱いたことは 滅多にない というか記憶に無いです。 ひいきのチームもありましたが 勝とうが負けようが、QBやヘッドコーチに怒っても、アメフトで審判に不満を抱いたことは無いです。 アメフトは ビデオ判定する対象のときと 現場の審判の判定を採用する場合をうまく使い分けていて、全てがビデオ判定でもないのに・・・です。

だから、アメフトのように信頼できる審判をできるようにするため、その一環として 今の裁決の判断基準やそのガイドラインを、ファンにも納得しやすい基準へ という見直しがあってもいいかもしれません。(まぁ、アメフトの審判との違いは 判断力・審判力 という個人の技能才能素質の問題だと思うのですが)

たとえば、「個々の場面を具体的に点数化し、合計点で一定以上に達したら 降着とする」 など。 たとえば、「もう降着制度自体を廃止し、騎乗者への制裁強化、賞金没収や大幅な罰金額引き上げ」など。 たとえば、「逆に、馬券は 入線順位とし、一位入線馬に限り 栄誉抹消・賞金没収・巨額な罰金処分を行なう」など。 あくまで今 思いついただけの 安易な案ですが。


「裁決委員の 自由裁量」は 充分に考慮される方が理想的ですが、 だからといって「信頼されない不審を招く自由裁量」はファン離れを起こすだけです。

信頼される裁決とは何か?信頼されるにはJRAが何をすべきか という課題に、 引き続き取り組んで欲しいと思います。

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