さて、調教通信の休止中は 不定期ものとして 出すことになりますが、
ここでは ウオッカ について、ちょっと注目しました。
これは信頼性を重視した予想というよりは、勝手な感想として捉えてくれたほうが良いと思います。
あくまで勝手な推測のネタ記事です。
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ウオッカ 〜安田記念の調教から
≪以前よりも坂路偏重に≫
今回の調教は 栗東坂路に戻してきました。
これは「馬体が戻ったこと」と「前走で掛かり癖が緩和されたことが確認できた」ことが理由だと思われます。
ですから、ここで栗東坂路に戻してくるのも一つの方向として 想定できました。
ですが、過去の坂路追い切りと違う点があります。
それは 従来の 「一週前にCWで整えてから、当週に坂路で仕上げる」パターンではなく、
「純粋な栗東坂路調整」に切り替えてきた点と、「強弱を付けていた調教」から「平坦気味の調教」である点です。
ここからは さらに想像の域になるのですが、そういう方が面白いと思うので、率直に書いてみます。
(常識的な記事は 結果が出てから 他に書く方が居ると思われるので、ここでは私なりの見方で)
さて、この坂路純粋主義に変えてきた理由としては・・・
- 前走はパドックで後肢の筋力が大きく落ちていたような印象。そこで、短期間に後肢の筋力増強を図るために 坂路主体となったのではないか。
- 掛かり癖が再発悪化することと 馬体細化を恐れたため、単走で平板ペースの追い切りとしたのではないか。
これにより、無酸素系筋力が備わってきたと言うことで、馬体重は増加してくるはずです。当然、パワーアップもしてくるでしょう。 ・・・じゃあ、前走よりも もっともっと凄い切れ味になってくる・・・という計算に成る?・・のでしょうか?
≪「もう 昔の私には戻れないの・・・」?≫
坂路でパワーアップ、馬体も戻してきているということですし、復活を期待するのは 自然な考えです。
しかし、今回のウオッカの調教で、「復活優勝を期待するような印象を持たなかった」というのが、正直な感想です。
気になることは幾つかあります。
主に、「本来の調教よりもペース力が遅めに感じる」「重馬場の坂路のみで調整していること」などです。
併せて考えると、なんか スタミナパワー型に少し変わっているんじゃないか?という不安です。
(逆に言えば、馬場が荒れて 乗り方次第では・・・)
さらに付け加えるなら、終いが甘くなる疑惑の馬に対して、「併せ馬で最後まで競わせる調教をしていない」こともあるでしょう。
前走は 馬体を減らしながら 鋭い末脚で 2着でした。
でも、それは 「直線の長い芝で、軽量だったからこそ、惰性を利用し加速しやすく、潜在的なスピード力が色濃く出せた」ということではないか とも考えられるわけです。
今回は 筋力は付いてくるが その分 馬体が重くなるわけです。この筋力強化と馬体重の兼ね合いは距離適性に影響をもたらします。また切れ味の性質も変わってきます。走法の変化までが起きれば、距離適性や脚質に影響が出ます。(最悪の場合は 実戦での脚部故障もあります)
基本的に切れ味はスピードとパワーで成り立つので、パワー強化は(特に直線で坂のあるコースでの)キレ強化に好材料。
だけども、ペース対応力が幾分か落ちているとするなら、結局は昨年末の乗り方と同じような 溜めて末一手の乗り方しかない馬だということになるという危惧も感じます。
切れ味は強化されても、キレ脚を使える距離は変わらないという感じで。
距離1600mというのは 坂路でビシビシ仕上げるような馬には適したコースです。
だから、今回のウオッカが もしかしたら復活を果たすかもしれません。 その可能性は否定できないし、また 次走の調教で 調教手法の揺り戻しだって考えれます。
とにかく、今のウオッカは、かつての「ダービー馬のウオッカ」ではなく ただの「マイラーのウオッカ」なのかもしれないとも思います。それって 強いけど ありふれた牝馬という印象でしかありません。
私が興味を惹かれた「中距離でも正攻法で牡馬を打ち負かすウオッカ」は、もう戻ってこないのかなぁ?などと、今回の調教では、そう思いました。
追伸・・・ブリッシュラックは、衰えを感じませんね〜。雰囲気が良さそう。
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