調教帰りの逍遥馬道で

調教から競馬を見ていますRSS

にほんブログ村 競馬ブログ
ランキング投票ボタン http://meuple.blog3.fc2.com/

QRコード

QRコード

NOTICE

スポンサーサイト

--/--/-- --:-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
《Trackback(-)》 【Comment(-)】 Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/

〔大阪杯〕回顧~これは調教診断上級試験の好例

2008/04/06 21:59 競馬回顧 [大阪杯 ]

フジテレビ系列で産経大阪杯と必死に言うものだから、大阪杯と別の競走かと錯覚してしまいそうだったミューです。

いやいや、花粉症と喉風邪とでダブル攻撃を受けていて、調教通信は出せませんでしたが、 調教はざっと診ていました。そんで、今回は運良く「見通し通りの結果」だったので 後出し傲慢的に、久しぶりに回顧を調教面を中心に書いてみます。 いや、ほんとに「後出し高飛車に 率直に書きます」と先にお断りしておくので、ここから読む方は怒らないでくださいね。

ダイワスカーレットが優勝したわけですが、これは別途 エントリーを設けて 書くことにします。 というか、今回は このダイワスカーレット一頭だけのためだけのような 余裕過ぎたレースでした。 2着以下はあまり興味の沸かない レベルの低さでした。

≪調教診断の上級試験:今回の大阪杯の調教≫

今回、出走前に調教を診ていて、私が思ったことは、 この大阪杯の調教は「調教診断する能力を試される高難度の試験問題」だな・・・と言う事です。 逆に言えば、この有力馬の気配を見通せれば、三ツ星の調教診断だったと言えます。

過去に重賞で活躍した馬が多い上に、頭数は多くは無い 紛れの無いメンバー。 有力馬には、好調教あり、好時計あり、そして高度な引っ掛け問題もあったのです。

≪君はメイショウサムソンの気配は見通せたか?≫

普通に調教を診れる方でも、多分 その大半が見誤ったであろう この馬の調教気配。 この馬の出来は それほど難しい「引っ掛け問題」でした。 それはおそらく、陣営さえ気づかないものだったかもしれません。

どういうことかというと、 今回のこの馬の追いきりは、好調時に出す時計内容とほぼ変わらない内容だったがゆえに、 この追いきりの傷を見破るのは 難度が高いものを要したのです。

これは、きちんと追いきり時計を見ている人ほど、引っかかりやすい問題でした。 (だから、「今回のメイショウサムソンを好評価した調教診断者が 能力に欠ける」という意味ではありません。 時計が判るがゆえに騙されたのです。)

私も調教の詳しい状況は判りませんが、追い切り自体は好調時と近似していても、 おそらく追い切り後の同馬の回復状況など何らかの兆候はあったと推測します。 もしかしたら、走法や姿勢などには兆候は現れていたのかもしれません。

次走では、たとえ 今回と全く同じ追い切り時計だとしても、良化の期待はしていいと思います。 時計には その速さだけでなく、その質を見通す技術が、ときに必要になるのです。

調教では察知が難しいので、あとはパドックとかで見破るしかなかったですね。

こんなケースは 直に馬に携わった競馬関係者(騎手・調教助手・調教師の経験者)でしか判りにくいケースなので、 彼らだけには その位 見破って欲しいと思うところです。でなければ、調教診断という分野の立場が・・。

≪潜在能力で粘ったアサクサキングス

この馬の調教は、これまた難度の高めの「複雑な仕上がり」というものでした。 「追えば動くけど、重め残り」で、「仕上がりにムラが出ている」というタイプ。

だから時計は出るけど、仕上がりがちょっと甘くなった。反応は良いけど、身を持て余した。

あと、騎手の要素もありましたね。 ダイワスカーレットを見る形で折り合い、脚を溜め 勝負所でプレッシャーをかけつつ、仕掛けをギリギリまで待った。 四位騎手は、無難に能力通りの結果を出す騎乗、一般には責められない騎乗でした。 逆に言えば、その呪縛から脱却できない部分、そこが四位騎手が絶対に超一流に成れない、そういう永遠の壁なのですが。

ダイワスカーレットの出来の差と、騎手の格の差。 馬には余裕が有ったし、騎手も余裕を持っていたから、着差以上の内容の差。 勝負所で交わせそうな勢いでも、ダイワスカーレットに鼻を並べさせてもらえないことが、 その表れです。

この馬も、一叩きして馬体がシャキッとすれば、変わってくると思います。

≪放牧帰りで冴えないドリームパスポート

正直、調教で「あれれ?」と思ったのが、この馬です。

今回は調教が全体として甘かった。 直線が詰まったのも痛かったかもしれない。 この馬は、これでも走るタイプっぽいですが、調教が甘かったのは確かです。

ただ、もしかすると、天皇賞(春)を照準に合わせた調整と見ることもできる内容です。 追い切り時計が僅かに速い追い切り(5Fで0.5秒くらい)を自然体で出せてるようなら、要警戒かも知れませんよ。

≪後方でヤル気が失せる疑惑のインティライミ

有馬記念でも述べたのですが、私は「前に多頭数の馬が居ると ヤル気を失せてしまう」という疑いを持っていました。 だから少頭数の今回は、最後方に近い競馬でも無い限り、その検証が出来ると期待してました。

ですが、残念なことに、今回も9番手という 後方の競馬に拘ってしまい、 私の疑惑の検証は出来ませんでした。 普通に中団からの競馬が出来る絶好の距離とメンバーだったのに、実に残念なことです。

関連記事

↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(1)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/585-9137a62c

[Comments]〔大阪杯〕回顧~これは調教診断上級試験の好例 投稿欄

210 ★ saya さんURL @ 2008/11/04 18:13 [編集]
ふ~む
勉強になりました。yahooからきました。コメントで失礼しました。

[コメントの投稿] 〔大阪杯〕回顧~これは調教診断上級試験の好例




≪運営者だけに伝えたい時は ここにチェック

SUBMIT:
★パスワードを設定しない場合、投稿後の修正ができなくなります。

←Index Page ↑Page Head↑ * Page Bottom *

VOTE

にほんブログ村 競馬ブログ 調教理論へ にほんブログ村 競馬ブログ 追い切り重視へ blogram投票ボタン

WORD SEACHER

RECENT ENTRIES

「馬」グッズを探すなら▼
調教帰りの逍遥馬道で
「馬」グッズを探してみる
・・・のページへ

BOOKMARKS

RELICS OF MEUPLE

PROFILE

ミュープル

  • このブログの運営人は、「調教で馬の調子が判る気になれる」という特異な能力(?)を武器にした(痛い)執筆活動をしています。


COMMENTS

CATEGORY

MIPUL's WORDS

弁解の
うまい人間
はずれっぷりの
いい人間

TRACKBACKS

LINKS


Powered By FC2ブログ

ARCHIVES

記事 全項目表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。