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沈黙のファンを嘗めたらいかんぜよ

2008/03/23 18:46 競馬会に対して

関係するコメントを頂いていたのだけど、なかなか考えをまとめる余裕もなくて。 そういえば昨年末は 恒例?の鬱憤吐きも、思うように出来なかったこともあるし。 まとまらないまま、返事も兼ねて とにかく書き出してみた。 ま~、単なる私のチラシの裏のウダウダなので、そこはご容赦を。

ファン代表として意見を突きつける機関が無い不幸

日本の競馬では、まともな競馬マスコミというものが発達できていない、確立できていないことが問題ですね。

政治では、政府・官僚と国民との間に、新聞やテレビや週刊誌マスコミってのがあって(それは不完全で未熟で問題もあるだろうけど)、 不祥事をあぶりだしたり、問題を暴き出したりしたりと、国民に知らせるチェック機関として、 逆に 国民の声をまとめて問題として顕在化させて政府に圧力を掛ける という役割が、マスコミにはあります。

ですが、競馬に於いては、競馬専門紙は「競馬出走情報紙」という存在でしかなく、意見提言の類は出来ない。 また競馬週刊誌や競馬雑誌は 取材拒否を恐れて、JRAや厩舎から嫌われるようなことは何もいえない。 もし言ったら 記者生命を潰されるか 少なくとも会社としては屈服させられて ケジメが付くのが現実です。 あとはスポーツ紙ぐらいしか期待できないのかも。 (最強の法則 誌は 幾らか頑張っているけどね) こういう状況は、JRAや競馬村にとっては経営運営上は楽にはあると思うけど、それが回りまわって 鈍重でメタボなJRAの体質を作ってしまった。。

簡単に言えばさ、 子供はね、いつも怪我ばかりするから、防御能力や危機感知能力が身に付くんです。喧嘩をするから、交渉能力も育つし、引き際とか仲直りの方法が身に付くんです。 我が娘可愛さから、過保護に育てていては、結局は その娘のためにはならないんですよ。

直接的圧力は無理でも、沈黙の離反は起きる

生産者や馬主には団体があって、JRAに意見や圧力が掛けられる。 けども、ファン個人は無力だし、団体代表も居ない。 ファン自体が無気力なところもあって、不買運動なども出来ない。 意見を提起したり集約したり具申するマスコミが無いに等しいから、 目に見えた運動も無いし、声も上げない 物分りの良い競馬ファン。 向こうから見れば、ファンは金を落とし続ける「物言わぬ家畜」に等しい。 だから自然と JRAは ファンを嘗めて掛かるようになる。「馬券ファンを飼っている」感覚なのだから。

だけども、実際にはファンは家畜じゃない。自分の意思で馬券を買う存在だ。 物言わないから納得しているのではない、納得しないなら黙って去るだけだ。 買いたいと思えば買うし、買いたくないと思えば買わない。 それが売り上げに現れていることは判るはずなのだけど。。。

そういえば、横浜WINS最寄り駅の日の出町駅前に書店があったのさ。 横浜書店って 競馬関係の書籍を多くそろえていてね。 すでに数年前だったかな、そのとき店主が嘆いていたよ「競馬新聞が全然売れなくなったよ」と。 先日、久しぶりに日の出町駅に行ったら、その書店そのものが店閉めていて、驚いたっけ。

偉そうに書いている私だけど、その私も弱小ブログで騒いでいるだけに過ぎない。誠実で俊敏な対応を期待できそうもないJRAに しっかり苦情メールを出している人は 私は偉いと思います。 向こうは金になる仕事(苦情対応)、メールする人たちは無報酬の競馬愛で動いているのだから。 やはり 地道でも 声を伝えようとする そういうことは大切な運動だと思う。

風が吹かずば 桶屋は儲からず?

テレビやスポーツ紙の扱いが減っているのも 馬券売り上げの減少の一因。 でも、そのテレビやスポーツ紙ってのは、売り上げや視聴率に敏感に反応する存在なわけ。 すなわち、世間の競馬人気の変化が如実に(やや過剰に)現れているのが、今のメディアの扱いなのさ。 これも ファンを小馬鹿にしつづけた 回りまわっての結果ということなのだよ。

私が競馬を始めたころは、そりゃ G1が毎週のように大きな話題だったもの。 その話題の熱い空気が エンターテイメントとしての競馬を盛り上げてくれてたのさ。 それが今じゃ、すっかり下火じゃないか。 ディープインパクトなんか、社会的に熱くしてくれたけど、一気に冷や水を浴びせてくれたのも、痛かっただろうな。

社会から認知度が一旦落ちてからじゃ、何をやっても なっかなか這い上がれないのが、人気商売の競争社会の怖いところなのだよ。知名度や話題性というのは、商品の品質の問題よりも(瞬間的かもしれないけど)勝る 嫌な要素なんだよね。 ま、天下り役人とか組織の中心部しか知らない人は、そういう世間の商売の厳しさなんて判んないんだろうけど。

(とか何とか言っても、このブログはあまりの弱小ぶりのせいか、 もとからネット上の意見調査をしていないのか、JRA自体のアクセスは受けたことが無いみたいですので、何を書いても無駄なんですけどね~。)

≪今からでも 過ちを改めるべき≫

シンコウシングラー事件(後検量で斤量不足で失格となり、その馬券がハズレにさせられた事件)など、そのときにすばやく「買戻し」の判断をすれば良かった。 特にそれは、一過性だけでは収まらない 悪しき前例(運営事例)を作ってしまったことが非常に大きい問題。

ベラージオ事件の詳細・真実は判りかねるところあったけど、 あれで「スタート時のトラブル」の対応策や 審議とする手順過程を作っておくこと、そして事後対応の手順(適切なアナウンスの手順や事実説明の場の設置など)も、本来の危機管理や学習能力があれば きちんと作れたはずであった。

スタートミス再びのサンアディユ事件はそれが出来てなかった証明であると思う。 「とにかくスタートさせてしまえ、あとは公正なスタートと言い張って 押し切ってしまえ」という JRAの運営の相変わらず嫌らしい面が見え見えだった。 スタートでヘマをしたとしても、それを審議対象として咄嗟に反応できなかった部分、そして説明無しでスルーしようとした点などは、馬券ファンを馬鹿にしている体質の表れだと思う。

また、これは前々から散々言われていて、書くほうもいい加減にして欲しくて、厭々ながらなんだけども、採決の公平性の問題だな。

≪まとめ≫

ファンの声をまとめて JRAに強くぶつけるマスコミの存在をあまり持たない 今の競馬界は、問題解決能力という以前の 問題認識能力をもたない不幸な状態だとは思う。 だったら、なおさらのこと、JRAの上層部は 自らの役人体質をちゃんと認識して 進んで 競馬ファンの感覚や意識を意識するようにして欲しい。

いまさら、謝れ!とか金返せ!とか出来っこないのは みんなも判ってくれると思う。だから、これからでも「これからは こうします、こう変えます」と規定見直しや運営見直ししてもいいんじゃないか?(シンコウシングラー事件の例とかの対応とかね) それだけが人気下降の理由じゃないけど、これまでのファンが離れるキッカケとして大きく作用していることは間違いない。

役人は過ちを認めるのが怖いらしいけど、かといって頑固偏屈自分勝手よりか、素直に謝って 変えようと努める人の方が みんなには好まれるよ。 せっかく理事長も変わったことだし、「過ちを認める」というよりかは「競馬を変えます」的に装って出来るし、ここが良いタイミングだと思うけどなぁ。

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[Comments]沈黙のファンを嘗めたらいかんぜよ 投稿欄

176 ★ 藍馬みぷる さん…URL @ 2008/04/06 11:44 [編集]
声を挙げることはいいこと
お返事が大変 遅れまして 申し訳ありません。

サンアディユやベラージオの件が起きると、
とくに長年の競馬ファンは「そんなこと 大騒ぎすることじゃないだろ」と冷ややかになる傾向があります。
競馬暦が中堅クラスになる私も そうなっていたかもしれません。

なんか こういうことで騒ぐと「小さいヤツ」とか「子供だな」とか 思われるんでしょうね。
でも、こういうところで「物分りの良さげな格好をしただけの大人」はしたくないなぁと思います。
こういう初心(ウブ)な問題意識は 失くしたくはない。

JRAだけじゃなくて 民間企業でも、組織というのは なかなか修正が利かないものですよね。
問題があっても なかなか改善どころか、門前払いのようなことになるんです。
組織の鈍重さ鈍感さは 社会人の私も日常で ほとほと感じさせられることです。

JRAの中の一部の人も、
問題意識を持っていながら声が届かない、もどかしい思いをしている人が居るかもしれませんね。

やはり「世間(マスコミ)の注目」で過剰なくらいに大騒ぎにして、
やっと組織の首脳が真剣に動き始めるんですよね。
そうゆう社会の空気が起きるまでは 悪い慣習が延々と残り続ける。
皆がアレルギーのように騒ぎするようになって 企業が問題意識を持つようになる。
偽装問題などはその典型だと思いませんか。

「物分りの良い格好をする物言わぬ大人」なんて、一番 安全なポジションですよね。
でもそれは、競馬が良くなるように変える力に、微塵たりとも貢献できないということです。

サンアディユの件は「それなりの騒ぎ」としてJRAに伝わったような希望的観測をしてます。

スポーツ紙は説明を求めたし、neroさんのようなメールも多く受けただろうし、
「ちょっとヤバイことになっちゃったな」ぐらいの感覚はあったでしょうね。
(本当なら もっと誠実に応対しなくちゃいけないのですが)
あれから、実際にスタートが慎重になったという感想をもった人も居たようです。
だから 返事が無くても、メールをした意義は有ったと思うんですよ。

(一番効果的なのは、たった一日でもいいから 大きな不買運動でしょうけどね。売り上げに即応してきますから。)


個々人が それぞれの方法で、何らかのアクションをすることは、大事なことだと思います。
そうして やっと 「問題意識を持つ」という改善への第一波が JRAを包むことになるのです。
それは結果的に JRAにとっても、私たちにとっても、良いことになると思うのです。
だから、お互い、めげずに声を挙げていきましょうね。

コメント ありがとうございました。m(_ _)m
175 ★ nero さん…URL @ 2008/03/24 02:09 [編集]
Re:沈黙のファンを嘗めたらいかんぜよ
私もサンアディユ事件(オーシャンS事件)のJRAの対応の悪さに非常な不快感を覚えて、苦情メールを送った弱小ファンの一人です(^^;)まぁ、当然のように返信なんてないですがね。

まだ競馬歴はあまり長くなく、過去のJRA不祥事に関しては直接の被害に会った事は無かったのですが、今回の件だけを取ってみても、JRAというお役所企業のある意味笑えるほどの体質の固さ、古さを見て取る事が出来ました。

JRAとしては
自らのヘマを認める=返金に応じる+当たり馬券分の払い戻し=多額の損失
→→→→黙殺する=無事解決。これにて終了。
なんていう素晴らしいロジックのもとにファン(消費者)を切り捨てているのでしょうね。

ミュープルさんのようにブログ上で論理的にJRAの批判をされている方はあまり見かける事も無く、JRAの改善への起爆剤として、小さくても強力に作用するものだと思うと、一競馬ファンとして勇気づけられる気持ちです。
体質の変わりにくい巨大な組織に対して批判するというのは、徒労感が先にきてしまい、なかなか本気で取りかかるのが大変かと思いますが、そこに敢えて立ち向かうミュープルさんの姿勢にはとても好感が持てます。

これからも頑張ってください(^^)

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