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【有馬記念】調教通信 (3)

2007/12/22 23:41 調教診断通信 [有馬記念 調教診断 ]

いつもは調教通信では 冗長さや文字数を抑えるため、 ちょっとした推測や馬券的な視点などを抑え気味にした調教評価にしようと心がけています。

そのため、ブログでは書いていない色々なこと(裏側の事情)が書けないまま過ぎ去ったりするし、今年の桜花賞のような 馬券的なタイミングのズレが起きたりします。

「馬券的なタイミングのズレ」 ・・・ 今年の桜花賞の時点で、後の ダービー優勝馬ウオッカ,オークス優勝馬ローブデコルテ,NHKマイルC優勝馬ピンクカメオの3頭を 筆頭評価しながら(とくに後者の2頭は人気薄),桜花賞の馬券にならなかった件を指す

今回は いつもは省かれている部分を もうちょっと突っ込んで書いてみようと思います。

≪追記もろもろ≫

ドリームパスポートの前走は、仕上がりは それなりに出来ていたと思うのです。 それでも らしくない競馬になったのは、休み明けで久しぶりの競馬としては G1の2400mはツライものなので、レース中に精神的に挫けてしまった為ではないでしょうか。 今回は、一叩きして 競馬の感覚を取り戻せただろうし、距離短縮で集中力を維持できる条件になったと思います。 あとは、勝負根性の頑張りが戻ってくるかどうか、そこがカギとなるんでしょう。

マツリダゴッホの前走は、後手後手で外々を周るという 酷い騎乗でした。 中央の騎手に多いのですが、休み明けで ちょっと下手を起すと レースを捨てることが多いです。 それは騎乗ミスを取り繕う際の 言い訳の材料が作りやすく、また不恰好な騎乗を見せたがらないからです。 今回は、本来の目標のレースであることに加え、叩き2戦目で内枠を獲った以上、ここでヘマを起すようなら 騎手の手腕の問題。

ダイワメジャーは 古馬になって 幾らか丸くなったような印象です。 これでは 本来なら 「仕上がりがヌルめかな?」と考えるところなのですが、今回は距離延長ということで このヌルさは 逆に良い効果がありそうです。 調教の観点からは距離適性をあまり大きなマイナス要素に考えなくても良いと思います。 むしろ距離適性への不安感情と喉鳴りの事情から、溜め殺しの方が心配かもしれません。

ポップロックの角居式調教は、調教判断の難しいタイプです。 角居厩舎や藤澤和厩舎のような調教手法のところの場合、マスコミなどの調教診断などは 一部には 厩舎情報を言い替えて済ますようなところも有るように感じます。

ダイワスカーレットは、ちょっとした弱点があるのに それがまだ顕わになっていないのではないか? ・・・そんなことをちょっと思ったりしました。 調教や実戦戦績を診ていて 私が思ったことは、自分から前の馬を交わす分には 大丈夫であっても、「この馬は 3~4コーナーで外から馬体を被せられたとき、 怯まず 掛からずに済むのだろうか?」という危惧です。 今回の有馬記念はおそらく 早めに動き出す有力馬が複数頭 居るはずなので、3~4コーナーの攻防は一つの見所かもしれません。

ロックドゥカンブの前走は、なぜ あんな位置取りだったのでしょうか。 もしかしたら距離適性への不安から 慎重に成り過ぎたのか・・・そういう分析もあると思います。 ただ、もう一つが、前走の柴山騎手は 追い切りで この馬の(差し追い込み適性ともいえる)反応の鋭さを感じ取って、切れ味の勝負も出来ると踏んでいたようにも思えます。 そういう意味では、菊花賞を単なる騎乗ミスというのは酷のような気もするし、 菊花賞で差す競馬をこなし 脚質に幅が出たことは、柴山騎手の成果といってあげてもいいかもしれません。

コスモバルクの調教は ちょっと驚きました。 以前は 例の牧場でビシビシと追い切り、門別などで 単走グダグダの調整。そして「折り合いが付いた」とか的外れの評価をされてたりしました。 牧場の板路で心身ともに追い詰めた上に、(気性と輸送の関係上)ジャパンカップに参戦しに来た短期滞在の外国馬のような調整。 それがコスモバルクの出走状態の不安定さに繋がっていたように思えます。

今回は、きちんと併せ馬で強めに追い切り、しかも同時入線で 速すぎず遅すぎずの12.3秒。 私がこれまでに見てきたコスモバルクの調整法としては、今回は最善だと思います。 むしろ 遅きに失したような感さえあり、これをもうちょっと早く出来て居れば、コスモバルクの戦績も違っていたかもしれません。 ここの陣営は チャンスを逃す調整ミスを起こしたりするので 、まだ信頼しきれないところはあるものの、 コスモバルクのファンには 今回はちょっとだけ馬券をオススメしたい気持ちです。

インティライミの調教の判断が難しいですね。それは角居厩舎とは また対照的な難しさです。 9日~13日のあたりの調教には 私は違和感を感じます。 そこには 重め残りと疲労・反動の (=これは調教的対処上、相反する関係のため) 難しい状況があったかもしれません。 そのため 直前の調教が厳しすぎるように思います。馬体重で減りすぎていたり 覇気に欠ける様なら、注意が必要でしょう。

前々走で差す競馬できたし、33秒台の脚も繰り出せているのですが、 もしかすると 直線で前に馬が多数いると 馬がヤル気を失うのかもしれません。 今回は ハードな調教過程を踏んでおり、さらに距離直線短縮となる小回りでの中山2500mなので、 そこで敢えて 後方で押さえ込むのは 不適だと思います。 なので、常識的には 逃げ もしくは 先行好位で 走らせるはずだし、そうすれば 復活を果たすことができるかもしれません。

ウオッカは、先の調教通信に書いたとおり。 これほどの能力馬を、やれ折り合いの勉強とかで、秋華賞とジャパンカップを捨てレースにしてまで、もしも ここで結果を出せないなら、陣営が手腕不足としか言いようが無い。 馬体も大して減らさず 上がり3Fで33秒台を出せているのに、出来が悪いはずが無いのだから。 この有馬記念に出走している他のG1馬たちも、折り合いだとか気性の問題に対処しつつ結果を出してきている。 これ以上 ああだこうだと 敗因を馬のせいや展開のせいにして、結果を出せなかったら、言い訳 格好だけの無能モノと非難されても仕方ないと思います。


註:12/23 一部修正
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