調教帰りの逍遥馬道で

調教から競馬を見ていますRSS

にほんブログ村 競馬ブログ
ランキング投票ボタン http://meuple.blog3.fc2.com/

QRコード

QRコード

NOTICE

スポンサーサイト

--/--/-- --:-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
《Trackback(-)》 【Comment(-)】 Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/

ディープインパクト考察(4) 切れる脚を封印した阪神大賞典

2006/03/26 19:08 ディープインパクト論

順番としては「有馬記念の敗戦の考察(展開編)」を書くところなんですけれども、 このまま今の流れだと遅れ具合が甚だしい(はなはだしい)ので、後回しにします。 m(_ _)m


この〔阪神大賞典〕では普通に負けることは想像しがたかったです。

ところで、もしもディープインパクトが仕上がり途上だったとして(というか、先に天皇賞が在る以上、休み明けの今回は計画的な仕上げ途上とするのが一般的ですが)、 馬券上では 微妙な問題が発生するのです。

  • 菊花賞では、あれだけ引っ掛かっても 、アドマイヤジャパン(横山典)の好騎乗を相手に、強烈な末脚で優勝。
  • 有馬記念では、不調に加えて、展開上の不利もありながらも、ハーツクライ(クリフトフ=ルメール)の好騎乗を相手に、猛追した2着(3着以下を離している)

すると今回(菊花賞や有馬記念に比べると)この阪神大賞典ごとき(敢えてこういう表現を使ってみる)で、 「ディープインパクト仕上がり途上」が消しの材料となるのかどうか?・・・これは難問だと思いますよ。

『〔阪神大賞典〕ディープインパクト追い切る』調教帰りの逍遥馬道

追い切り時計で復調を疑われている向きもありましたが、調教通信ではどう書いていたか というと…

(Blogpet になったつもりで書いてみました)

『ディープインパクトは良かったの? ハイフレンドトライが人気無いのは不思議? ファストタテヤマも元気で幸四郎のこと心配? デルタブルースは角居厩舎の悪い方?』

『【阪神大賞典】ちょっと通信』調教帰りの逍遥馬道

…ちょっとフザケちゃった。。。

では、阪神大賞典を私なりの解釈してみます。ただ、この考察シリーズは、単なる競馬ファンの勝手な拡大推測であることをご承知のうえで、お読みくださいませ。


ファンも ディープ自身までも 戸惑った追い切り

あの衝撃的な?有馬記念の敗戦のあとということもあり、この阪神大賞典 とくにこの調教に関しては、いつも以上の注目を集めていたと思います。

映像関係のことを省いて、時計面を中心に書いていきます。

    19日 阪神大賞典 (3ヶ月休養明け)
  • _1日 DW不 (6f)81.8-(4f)50.8-(1F)12.1[8]強め併せ先着
  • _5日 DW良 -------(4f)57.3-(1F)13.7[8]馬なり
  • _8日 DW重 (6f)81.9-(4f)51.6-(1F)11.5[9]一杯併せ先着
  • 12日 DW稍 -------(4f)55.5-(1F)12.7[8]馬なり
  • 15日 DW不 (6f)80.6-(4f)51.7-(1F)13.3[9]一杯併せ同入
  • 18日 DW重 (6F)90.7-(4F)56.4-(1F)13.1[9]馬なり

この調教で鍵になるのが、実質追い切りの15日の終い13秒というものでしょう。

しかし、8日には及第点の時計を出しています。(さすがに絶好の出来のときに比べてしまうと、加減されてますが)

この15日の追い切りのラスト13秒台は一見 悪い兆候のように見えますし、いやそれでも一週前調教の動きは良い感じというわけで、私も初めは どういうことだろうか?と考えました。

池江厩舎のフェイク作戦

これについては、スポーツ紙などで伝えられています。ここに掲げようと どこのソースだかと探したのですが、見つかりませんでした。

意図としては「賢くて掛かるディープの対処として、これまで直前に行なってきた調教構成を一週前にズラす」というものです。

では、1日の調教を一週前調教として、8日の調教を直前追い切りとして、以下のポイントと絡めて時計を眺めてみてください。

このディープインパクトの調教は、比較的に規則性があって判りやすいタイプです。 調教欄に慣れている方には、この2つの調教は、似通っていることがお判りだと思います。(皐月賞・ダービーと共に)菊花賞もだいたい同じような感じです。

  • 「仕上げの一週前に6Fからの時計を出し、4Fを50秒台前半で通り過ぎ、最後に12秒台前半を出すことが出来る」
  • 「最終追い切りで、手ごたえに余裕のあるまま、さらに良い時計が出せる。」
  • しかもそれは全て、馬ナリかそれに近い状態で、きっちり好時計を出せてしまう。それは無理して出している時計ではない。
『ディープインパクト考察(1)』調教帰りの逍遥馬道

どうですか? 1日には 楽に 4F:50秒8~1F:12秒1 と(重馬場ということを配慮込みで)条件1をクリアし、8日には(いつもは最終追いきりだけ騎乗の)武豊の騎乗で ラスト11.5でビシッと追って条件2をクリア。武豊までが加わった騙し作戦には、ディープインパクトも「レースは近い」と錯覚したことでしょう。 条件3の「馬なりかそれに近い状態」という部分が適合しませんが、追い方は採時者の主観などもあり絶対視して拘る必要はありません。大きなことは、引っ掛かったり、ゴリゴリ追っての時計かどうかという点です。

全体として、ディープインパクトの調教の必勝パターンは、おおよそクリアできています。

つまり、ディープインパクトは一週前に(及第点の)仕上げまで済ませてあったわけです。それは「勘の良いディープインパクトに、出走前からテンションを上げさせないように」というものだったそうです。

「あれ?? レースは無いのかな?」とディープインパクトが拍子抜けしたところで、ポンッと阪神競馬場に出してしまったわけですね(笑)。

天皇賞のための変身作戦? ラスト13秒追いきり

以上で一応の答えは私なりに出せました。そこで「(調教)ちょっと通信」を書いたわけです。

(Blogpet になったつもりで書いてみました)

『ディープインパクトは良かったの? ハイフレンドトライが人気無いのは不思議? ファストタテヤマも元気で幸四郎のこと心配? デルタブルースは角居厩舎の悪い方?』

『【阪神大賞典】ちょっと通信』調教帰りの逍遥馬道

ただ、この追い切りには、マスコミなどでまだ語られていない 別の意味を感じてました。それは15日の調教(追いきり)の、物議となった ラスト:13秒3 です。

一般的に調教を見るときには、追い切りのラスト1Fの時計を重要視されますし、また調教映像なども ほとんどはこの時のものです。 ここの時計や走りが良かったかどうかで、新聞の調教評価なども大きく決まります。

この最注目の場面で13秒台では、さすがに「大丈夫か?」とも思われても仕方無いでしょう。

しかし私は、この15日の調教は、「悪い調教」どころか「天皇賞を見据えての ディープインパクト進化作戦」と私は感じました。

15日の調教、もう一度見てみます。

  • 15日 DW不 (6f)80.6-(5F)65.5-(4f)51.7-(3F)39.6-(1F)13.3[9]一杯併せ同入

6Fから速めのペースで走り始め、早めに向こう正面からペースを上げ、終いを13秒台の同時入線で締める。

「遅れた13秒」ではなく、「同時入線の13秒」。これは藤澤和雄厩舎や角居厩舎の調教を見慣れていると、さほどの問題では無いな・・・と自然に考えられるようになるのです。

では、どういうことなのか?

この追いきり、簡単に言うなら、途中で速いペースで 早めに走る気のガス抜きをしてから、終いをジリジリと13秒のユッタリとした同時入線で、粘りを強化させた効果があったと思います。

そう、目標は天皇賞3200m、この追い切りは、他馬とゆったりとしたペースで走れること、有酸素運動を強化すること、その効果を狙ったのではないかと。

残りわずかの不安材料であった距離適性も、これで必要は無いと感じました。

さらに進化するディープ、捲くり一蹴

その効果なのか、この阪神大賞典、恐ろしいほどの捲くりで、「夢も希望も無い」と他馬陣営に思わせるほど 余裕の馬なりで 3~4角を大捲くり。

すでに直線では、惰性で走っているような状態で、もう一つの脚「キレ」を見せないままで、大圧勝です。

ディープの二つの威力のうちの 片方一つだけしか使っていないレースで、極端に言えば「能力半分でも勝ってしまった」というような状態。「飛ぶような走り」が封じられたまま「流れ」だけで勝ってしまった。

そして最重要課題の掛かり癖も落ち着きは出てきているし、ゲートも上手になってきています。

天皇賞、淀の3200mに現れた時、そのとき、ディープインパクトは また素晴らしい飛ぶ姿を見せてくれることでしょう。

関連記事

↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/287-a807f6e6

[コメントの投稿] ディープインパクト考察(4) 切れる脚を封印した阪神大賞典




≪運営者だけに伝えたい時は ここにチェック

SUBMIT:
★パスワードを設定しない場合、投稿後の修正ができなくなります。

←Index Page ↑Page Head↑ * Page Bottom *

VOTE

にほんブログ村 競馬ブログ 調教理論へ にほんブログ村 競馬ブログ 追い切り重視へ blogram投票ボタン

WORD SEACHER

RECENT ENTRIES

「馬」グッズを探すなら▼
調教帰りの逍遥馬道で
「馬」グッズを探してみる
・・・のページへ

BOOKMARKS

RELICS OF MEUPLE

PROFILE

ミュープル

  • このブログの運営人は、「調教で馬の調子が判る気になれる」という特異な能力(?)を武器にした(痛い)執筆活動をしています。


COMMENTS

CATEGORY

MIPUL's WORDS

弁解の
うまい人間
はずれっぷりの
いい人間

TRACKBACKS

LINKS


Powered By FC2ブログ

ARCHIVES

記事 全項目表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。