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藤澤 和雄 厩舎

2006/09/02 13:43 厩舎ミュー鑑

ゆるゆる調教の弊害 (Sep.02,2006)

藤沢和雄厩舎は、「馬なりの併せ馬」を主体とし、「冷静に戦う スマートな馬」を目指している(と感じる)。

それにより 引っかかる癖馬 は少ないし、流れに乗れたときの強さが特徴に感じる。有馬記念のシンボリクリスエスは この厩舎の「ゆるゆる調教」の最高形の姿ではないだろうか。

ただ、逆に言えば「あと一つの勝負脆さ」を感じることが よく見られる。とくに「切れ味」「差し脚」は、ダラッとしていたりしていて、これは 最近になって目立つような気はする。

ただ、騎手の方が、この厩舎の馬の特性を判っていないのも、大問題ともいえる。切れ味や奇襲で勝負するよりは、積極的に前目に取り付かないと。デザーモも横山典も、そこが判っていないからダメ出しされる。先手を取ろうとする公営騎手が師に好まれるのは、この辺にも理由が有るように思う。

「ゆるゆる調教」は、ただ「ゆるゆる」と調教をやるだけではない。これではスピードが覚醒しないため、芝コースで追ったり(藤沢厩舎の特徴)、「使いながら実戦でスピードを付ける」ことで完成する。逆に言えば、間違えると「ピリッとしない脚」の馬になる。

「馬を怒らせる」ような気性には しない分、「怒らずとも 勝負に燃える」という難しいことを要求されていることも原因にある。これも馬にどうやって競馬を教えるのか、その技術が必要なのかも。

ここ一番の勝負で取りこぼすのは、この「スピードの覚醒」を施す手腕を持っている調教スタッフが抜けたのが原因じゃないかと 推測している。

調教革命 ゆるゆる調教 (Dec.08,2005)

一部では、日本競馬の管理・調教に革命を起こした主と言われる人の厩舎。

ここから広まったのか「ゆるい調教」。 調教を時計で見る人にとっては、厄介なことを始めたと文句も出よう(笑)。

トレセンでは本来 禁止されている(と どこかで読んだ)3頭併せという調教法も、有名。 基本は、「自然に走る気にさせる」「他馬と併走することに慣れさせる」「馬を調教でいじめない」という感じがする。

牝馬連闘でG1を獲ってみたり、有馬記念だけで見せる 究極ウラ技の仕上げなど、なかなか一筋縄では理解できない技を持つ。 けれど、そういう極端なことで結果を出すあたり、調教を学びたい私にとっては、非常に貴重な研究例を生み出してくれる。

でも、基本的な部分は、ごく当然のことをしっかりやっている厩舎でもあると思う。。 だからこそ、新馬戦の信頼性が高い(新馬戦10連勝という快挙も為した)。

トラックコースを主体で、坂路調教に依存しすぎない、芝調教もこなす・・・という点は、あまり注目されていないが、 その意味・価値が理解される時がいずれ来るように思う。 (かつては、故障になりやすいと敬遠された芝追いだが、ここ最近、芝調教が見直されている感じがする。)

ただ、今年に入って、ちょっと調教に違和感を感じることがある。 もっというと、追い切りの加減などで、弱すぎたりすることがあって、人気を裏切ってみたり、 また途中の調教不足の帳尻あわせなのか、この厩舎らしくない時計(他の厩舎では珍しくない追い切り時計)を出して凡走したり、 ちょっとしたスランプなんでしょうか。

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[Comments]藤澤 和雄 厩舎 投稿欄

205 ★ さん @ 2008/11/04 18:10 [編集]
承認待ちコメント
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199 ★ ミュープル さん…URL @ 2008/09/19 20:54 [編集]
「ゆるゆる調教」は揶揄ではないですよ
「ゆるゆる調教」という表現が 少々語弊があったかもしれませんね。ただ、これは悪意や批判の意味を有していません。

藤澤先生、頑張ってください! さんもご承知だと思いますが、
藤澤厩舎などは、一般的な調教に比べると 追い切りの時計が遅いのです。いくらか遅いペースで併せ馬で周回するのが この厩舎の特徴です。
これを「ゆるゆる調教」と私は表現しています。

私は 「ゆるゆる調教」の藤澤厩舎の手腕を認めていますし、それを前提として 以前から 色々と書いております。
そして それを踏まえたうえで、藤澤厩舎の不得手な部分というもの書いているつもりです。

競馬の勝ち負けは「勝負運」もありますし「馬の巡り合わせ」や相性もあります。だから同じようにやっていたとしても、なかなか勝てない時もあります。

また、かつてはパイオニアとして独壇場の結果を出してきた「藤澤式」も、いまは仲間や弟子たちが 藤澤流を取り入れて結果を出して G1戦線に台頭してきていますからね。

同流派のライバルが台頭してきた今は なかなか簡単に勝てる情勢では無いとは思いますが、やるべきことをやっていれば、そのうち勝てる時期が巡ってくると思いますよ。

なんだかんだといったって、日本を代表する調教師なんですから。
198 ★ 藤澤先生、頑張ってください! さん…URL @ 2008/09/18 15:04 [編集]
私のもっとも尊敬する方です。会社経営やスポーツトレーニングにも相通ずるものを感じます。トレセン周辺の民間牧場をフルに活用しての短期放牧、調整等率先して取り入れられたパイオニアだと思っております。先日行われた北京五輪、日本の代表選達はそれなりの活躍を見せてくれました。しかし残念ながら調整に失敗して棄権したり、怪我やオーバーワーク等によって実力を発揮できなかった選手も多かったようです。藤澤厩舎の調整は「鍛えるべき時に鍛える。休むべき時に休ませる。馬に無理をさせない。」と言った姿勢が伝わってきます。けして「ゆるゆる調教」と揶揄されるものではありません。「軽めを長めに」「軽めを多めに」と言った内容でけして調教が甘い訳ではないと思います。内容的にもその馬の個性を考慮した工夫がされております。最近「藤澤厩舎にかつての勢いがない。」と言われますがこれまでの姿勢を貫いて乗り切っていただきたいと思っております。レース前に馬が疲れ切っていたのでは論外なのですから。

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