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コスモバルクに 心の調教を・・・

2005/07/09 22:03 「競走馬」個論

コスモバルク の調教の問題には、本来は多くの説明が必要になります。 それは「認定外厩制度」「公営所属馬のJRA参戦」「輸送」そして「岡田流調教論」なども絡んでいるからです。

しかし、それらを全て述べているわけにもいかないので、坂路調教の問題とその解消についてだけまとめてみます。

・・・以下、続く

これはあくまでも「競馬ファン一人の勝手な意見」なので、そこのところはお知り置きを・・・


追い抜くことを至上命題と教えられた育成時代

コスモバルク は育成時代から、オーナー関係者の所有する育成牧場の坂路で厳しい調教で育ってきました。

坂路調教は、力強さを生み出す筋力を鍛える効果が大きな特徴です。これで鍛錬されると、天性のスピードを効果的に発揮できる筋力が備わります。

しかし、併せ馬で厳しく鍛えるということは「他馬に先行を許せば、厳しくツライ目に遭う」わけでもあります。すると「他馬よりも前へ」という強迫観念のようなものが生まれてしまうようです。

「坂路調教馬は早熟だ」というのは、或る意味、本当だと思います。(・・・これは調教の活用法の問題だと思いますが、坂路調教の安易な用い方をしていれば、いわゆる早熟傾向になると思います。)

天性のスピードを最大限に発揮できるほどの筋力を早急に備えるために、坂路併走で短く厳しく追われます。その副作用として「楽になる為に、他馬に先行を許すわけにはいかない」という気性に育ってしまいます。

坂路調教馬の場合は、スピードを短時間に効果的に発揮する筋力があるため、暴走して果ててしまう顕著な例になりやすいようです。

とくにコスモバルク のような「追走一杯」という前を行く馬を交わすことを厳しく課する調教で強くなった場合、気性面への影響は大きいと思います。

この前に行きたがる気性は、2歳戦で多くを占める短距離戦ですと(陣営とすれば歓迎的かもしれない)自動加速機能ですが、中距離になってくると展開に柔軟性のない制御の難しい問題点でもあります。

コスモバルク もきっと、育成時代からの坂路調教によって、「他馬に先行を許したら、ツライ目に遭う」というように思ってしまうようになったのでしょう。

コスモバルク は、即戦力を得た代わりに、先頭を譲るのが怖い強迫観念を強く持ってしまったのです。

これはバルクだけでなく、坂路で厳しく鍛えられる馬に良く見られる特徴です。

数時間以上も費やして、一度はコスモバルク の調教の下原稿を書いてはみたものの、どこか悲しい気になりました。

過去の「岡田=田部陣営」の調教法をアレコレ言うのは、これ以上重ねても意義が無いような気がして。だからその部分を省かせていただきます。

そこで建設的なことなどを・・・。

今のコスモバルクには「心の調教」が必要

一時期、牧場では、「縦列調教」を行なっていたらしいですが、これだけではダメなことは《日経賞》の例で明らかです。あれは、仕上げの段階において、短期間だけの縦列調教の成果を無にするような従来どおりの調教だったからです。

また、《ジャパンカップ》などでは、先行する馬を、コスモバルク を抑えつつ、終いだけで一杯に追う調教も行ないました。あのときは、中距離戦が連続し、坂路調教の頻度が減り、かつ自然に先行できていたことなども、気性を緩和する効果があったように思います。

さて、建設的に私なりの、競馬一ファンの勝手なコスモバルク 調教の一案。

コスモバルク はまず休養させることが必要ですね。連戦の疲労とストレスとで、とくに《宝塚記念》の安易で過激な調教の影響で、心身ともに限界に近いからです。そしてそれはこの夏、実現していることと思います。

さて、ここからです。

私は、「コスモバルク は、他馬と一緒に走ることを覚えさせるべき」だと思っています。

いや、「一緒に走ることを覚えさせるべき」というよりも、「他馬と併走し同時入線するときの、コスモバルク の強迫観念を和らげてやる」ということです。

これは岡田氏が望む「他馬の後ろに控える練習」とは少し違います。

「他馬と併走しても、2番手を恐がらないことを教えてあげる調教」で、これは「しつけ」ではなく「信頼感」を生む意味です。

すると私の考えるコスモバルクの調教とは、「馬なり、併走、できれば同時入線」ということになります。焦って他馬に先んずる必要は無いことを覚えさせるには、馬を責めることなく他馬とゆったりと走れるようにすることです。

さて調教や競馬に詳しい方なら、「馬なり、併走、同時入線」というと或る一流厩舎を思い浮かべる方がいることでしょう。

そう、藤沢和雄厩舎です(他の厩舎を想像したかも知れないけど・・f(^^; )。

競馬ファンの中には「中央に入厩して、藤沢和雄厩舎にでも入れたほうが良い」という方も居られますが、私もこの意見は間違っていないと思いますし、納得です。

ただ藤沢厩舎は中央の調教師なので、「使いながら仕上げる」ような調教でもいいのですが、コスモバルク陣営はそうはいかない事情はあるでしょう。

でも今のコスモバルクに必要な調教なのは、「心の調教」だと思います。

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