調教帰りの逍遥馬道で

調教から競馬を見ていますRSS

にほんブログ村 競馬ブログ
ランキング投票ボタン http://meuple.blog3.fc2.com/

QRコード

QRコード

NOTICE

ITEM: 2006年11月

スポンサーサイト

--/--/-- --:-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
《Trackback(-)》 【Comment(-)】 Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/

調教診断 通信簿(4東京・5京都)

2006/11/02 02:34 調教通信資料室

さて・・・と、前開催の調教通信は ひどい結果となってしまいました。 ま、たった4レースなので、「運の巡り合わせ」のいたずらかもしれませんが、 それにしても、ま~ やっちまいました。

毎日王冠 複:200円
ロジック 16着(5番人気)
グレイトジャーニー 7着(12番人気)
ダンスインザムード 2着(2番人気)
秋華賞 単:360円,複:190円
アドマイヤキッス 4着(1番人気)
ヤマトマリオン 9着(15番人気)
カワカミプリンセス 優勝(2番人気)
菊花賞 ハズレ
メイショウサムソン 4着(1番人気)
タガノマーシャル 9着(14番人気)
アペリティフ 12着(7番人気)
天皇賞・秋 ハズレ
インティライミ 15着(6番人気)
アサクサデンエン 7着(8番人気)
ローエングリン 10着(11番人気)

回収率

  • 単勝 360/1,200 回収率 30.0%
  • 複勝 390/1,200 回収率 32.5%
  • 馬連 0/1,200 回収率 0%
  • ワイド 0/1,200 回収率 0%

蛇足

言い訳になりますが、最後の天皇賞は、厳正なルールによる集計でハズレただけで、 自分としては ハズレとは感じませんでした。

なにせ、力を出し惜しみして楽をしようとする善臣が ローエングリンで結果が出せる騎手じゃないことは明らかだったし、 乗り替わりの勝春も G1で人気馬なんか とても買えない。

すると、ダンスインザムード(85+) と スウィフトカレント(86) と、ダイワメジャー(85) という組み合わせになる。 やっぱりスイープトウショウ(83)が怖いし、勝春が確変モードに切り替わってアサクサデンエンが食い込むかもしれないし、 馬連だけでなく ワイドも。ついでに、堅くいくなら アドマイヤムーン(84)あたりも押さえ。

と、私はこんな感じの買い目でした。

菊花賞と秋華賞は、私の力の至らぬ結果。う~むむ。

ま、これでも今年度の回収率は何とか良い線を維持できているのかな。12月で復活できるといいなぁ。

スポンサーサイト

↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/411-73e7dbb8

ディープインパクト凱旋門賞(4)幻惑の中の消耗戦

2006/11/03 02:04 ディープインパクト論

今ごろ凱旋門賞での敗因なんて綴っている変てこなブログです。まぁ、敗因は色々と考えられるわけですが、ここでは他で語られていないような部分を特にクローズアップしてみています。 ま~、あくまでディープバカの思い込みなんですけどね。

今回は 岡部騎手の「まだまだ」やペリエ騎手のコメントなどで、物議となった「仕掛け」についても、 私見を述べてみます。

あいかわらず、バタバタしたままの文面ですが、お付き合いくださいませ。


前編のあらすじ

武豊がマークするほどの強豪 シロッコハリケーンランを 捨て駒にしてしまうという豪華なディープインパクト揺さぶり作戦を企てたファーブル厩舎。

凱旋門賞の折返し地点、まずはシロッコが挑発を仕掛け、それを遣り過ごしたと思いきや、今度はハリケーンランが後ろからディープインパクトにプレッシャーを掛け続けてきました。

残り1500mという地点から動き出したシロッコは、先頭のアイリシュウェルズに追いついてしまい、そのまま雁行状態になってしまい、 そして一方、ハリケーンランディープインパクトとの併せ馬に近い状態のまま、折り返しの下り坂に突入しました。

仕掛けを狂わせた下り坂

凱旋門賞の下り坂というと、残り1200m地点のあたりでしょうか。 ここでディープインパクトと武豊は 最大の失敗をしてしまいます。

先行争いのシロッコと、併せ馬でプレッシャーを掛け続けるハリケーンラン、 そして掛かり気味になって口を割りつつ走るディープインパクト。 そして、そこは「下り坂」。

ディープインパクトは、つい力んでしまってオーバーペースで走ってしまったのです。

マークをシロッコハリケーンランに合わせていた武豊は、速い流れに気づかなかったのかもしれません。 それとも、口を割るような難しいところが出てしまったディープインパクトを抑えることを良しとしなかったのかもしれません。

この下り坂の地点は、フォルスストレートのずっと手前。そこで引っ掛かりながらの下り坂。 ここで動いてしまったことは、勝負を大きく決めた 隠れた要因でしょう。

ディープインパクトは この下り坂で、シロッコとの間隔を一馬身も詰めてしまいました。

早いか遅いか、フォルスストレートの動き出し

普通の馬なら、フォルスストレートで動き出していけないことは、常識かもしれません。 それは「京都の坂はゆっくり下る」ことが常識のように。

しかし、ディープインパクトは そういう常識で計れる馬ではありません。 この馬は、早めの動き出しで捲くり始め、そして終いにもう一段の加速で切れる脚を繰り出す、そういう馬です。 「ゆっくり下れ」の京都でも、早めに動き出して勝っている、そういう馬です。

ですから、ディープインパクトを良く知っている武豊が、ここで動き出すのは「あるべき姿であった」と言ってもいいかもしれません。 常識から「ここで動いてはいけない」というのは、ディープインパクトには 当てはまらない気がします。

少なくとも、「仕掛けの地理的位置」としては、ここが、ディープインパクトの仕掛け位置なのです。

ただし、もう一方で、「仕掛けの時間的位置」としては、フォルスストレートは間違っていたのかもしれません。

仕掛けの「地理的位置」と「時間的位置」と、私は変なことを言い出したわけですが・・・。

修正できた菊花賞 と 修正できなかった凱旋門賞

過去に、同じように引っ掛かったレース、菊花賞があります。

このレースでは、ディープインパクトは見事3冠を達成した一方、 凱旋門賞では あの切れ味が不完全燃焼で終わってしまいました。 ・・・これはなぜでしょうか。

もちろん、勝ち負けに関しては、相手の能力の問題もあるわけですが、 「本来の能力を発揮できたか否か」は相手のせいではなく、別のところに要因があります。

菊花賞では、引っ掛かったのは 1周目の4コーナーからスタンド前にかけての区間です。 凱旋門賞で引っ掛かったのは、下り坂からフォルスストレートにかけての区間です。 ・・・ここで何がディープインパクトの違いとなっているか、判りますでしょうか?

答えは、「自分の走りを取り戻す時間」です。むしろ「呼吸と走りのリズムを取り戻す時間」と言うべきでしょうか。

菊花賞では、1周目スタンド前で馬群の後ろに付けて、そのまま2コーナーに入り、折り合いを取り戻しました。 そこから、向こう正面の終わり際から動き出したのです。

凱旋門賞では、その「自分を取り戻す時間」が無かったのです。 前に馬が置けない状態で、下り坂で掛かり気味にオーバーぺース、そのままフォルスストレートで進出を開始、そして最後の直線に雪崩れ込みました。 直線までハリケーンランが執拗に食いついていたために、息が入らない展開になってしまったのです。

ギアが掛からなかった理由

ディープインパクトの走りは、走り高跳びのようなもので、 小走りの助走(スタートから道中),大股走りでリズム作り(捲くり),そして踏み切ってジャンプ(最後のギア、切れ味)という段階を踏むことで、 あの能力は発揮されます。

ところが凱旋門賞の場合は、 小走りの助走の部分から 大股走りへの移行が早すぎて しかも力んで走っていたために息に余裕を失ってしまい、踏み切りで息切れを起こして中途半端な結果になった…と表現すれば判りやすいように思います。

ですから、引っ掛かって息が切れそうになった状態では、「リズムを取り戻すこと」が必要であって、 この凱旋門賞の場合では、フォルスストレートでギアを入れなおす準備が時間的に必要だったわけです。 (状況的にそれが可能かどうかはともかく、時間的仕掛け論という理屈からすれば必要であったということ。)

その一方で、終始 ディープインパクトをマークしていたレイルリンクは、 フォルスストレートで 一呼吸二呼吸の間、息を入れさせて、しっかりと追い込み体勢に移行しています。

何が間違いだったか

フォルスストレートで動いたことが問題というより、 その前の下り坂での走りの狂いによって フォルスストレートでは既に勝機を失いかけていたと思うのです。

武豊は、「ディープインパクトらしい位置」での早めの仕掛けだったと思うし、 あの展開なら「無理をして前に行ってしまったシロッコ」と「併走を続けたハリケーンランの閉じ込めの成功」によって、 この2頭には負けない展開だという計算が成り立っていた…、そこまでは武豊の力量だと思います。

ただ、計算違いだったのは「下り坂のペ-スの扱い」と「相手の勝負馬の見極めを誤った」ことでしょう。

スローペースのように見えて、先行勢がボロボロになったのは、こういう駆け引きによる消耗戦が行なわれたからだと思います。


あとがき

凱旋門賞の敗因は、人によって色々とあると思います。 全てが敗因の一つといってもいいのかもしれません。

もし斤量がもっと軽かったら、先着できていたのかもしれません。 もし馬場がもっと走りやすかったら、先着できていたのかもしれません。 騎手の仕掛け時が違っていたら…とか、血統的に…とか。

ただ私は、「ディープインパクトらしい走りが出来たかどうか」という観点からして、 1~2馬身分のハンデがどうこうというより、もっと別の理由が欲しかったという思いがありました。

追記(11/07)

この凱旋門賞で強く感じたことは、「敵地(アウェイ)戦ならではの苦しさ」です。

人気のある能力馬が、敵地で「勝つ」には、敵軍勢の「勝たせない布陣」を潜り抜けて、なおかつ「力で捩じ伏せる」ということが必要なんですね。

今回の凱旋門賞の挑戦は、「フランス人の凱旋門賞の執念に、日本人は敵わ(かなわ)なかった」…そういうことです。馬主も調教師も騎手も、甘かったんです。馬は「日本近代競馬の結晶」とかのレベルだか何だかは知りませんが、色々な意味で甘かった。ファンも、マスコミも、そしてJRAも、薬物検査もね。(註:ファンが熱心に応援していることを誹謗していいるわけではなくて、日本競馬全体に ここで気を引き締めて 精進する課題が山のように有る…ということです。)


一応、これで勝手な回顧は終わりますが、 あとは目下の疑惑か策略か 、あの「薬物検出」に関して、もし何も明白ならないままで幕引きになるようなら、 私なりに勝手な憶測を書いてみたいとも思ってます。


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(3)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/412-a8e811c4

デルタブルースは香港で勝って欲しいな

2006/11/11 14:01 競馬雑記

オーストラリアの国民行事的大レース メルボルンカップで、デルタブルースが優勝とのこと。 おめでとうございます!

…って言っても、私はまだレース映像を見てはおりません、この週末の休みのうちに見ておきたいです。 「仕事帰りの徹夜明けで」…って感じの 目の下にクマが出没の私です。

先行策で早めに動き出したということらしいので、他馬のマークも巧くかわすことが出来たのでしょう。(変に中団なんかでじっとしていたら、安田記念のザデュークに乗ったアホ騎手のような馬鹿者がいないとも限らん。)

しかし、デルタブルースには、変なゴタゴタというか問題が…。

「日本を素通りして 香港に行くっていうなら、競馬場の検疫厩舎は使わせない」とのこと(形としては、国内競走に出走意思の無き馬には使用許可できない…ということ)で、 デルタブルースの今後が微妙な状況ですね。

まぁ、「規則は規則だから…」と言うのはあるとしても、 先日の「ディープインパクトの陣営が、出走意志の偽装申請で 検疫厩舎を使った件」から、さほど日にちが経っていないだけに、この落差あgね。 (しかも ディープ陣営なんかは、恩恵をしっかり受けておきながら、出走回避の理由が「海外遠征から月日が経っていないから」などと言う ふざけた態度)

「嘘つき(もしくはディープ様)は許されても、正直者(デルタブルースなんぞには)許されない」 という対照的な待遇は、或る意味 モヤモヤしたものが残ります。

役人のJRAに、大岡裁き(温情で歪めた裁定)を期待するのは、そりゃ無理もあるのですけど。 フランスでの禁止薬物イプラトロピウム検出も、日本では「禁止指定されていない(実質的には指定漏れ)」という理由だけで無問題と平然即決で言い放つぐらいの機関だしね。

ま~、JRAは、前々から、ジャパンカップを苦しめる 香港国際競走を苦々しく思っていて、相当に対抗心が お強いんでしょう。 JRAにしてみれば、デルタブルースは裏切り者に映っているんですね。


チラシの裏の隅書き

ま~、私は、JRAが海外遠征を本気で応援しているとは思ってはいませんでしたが、今回はそれがハッキリ見えたのかな~。 『国際パートI入り』=表向きは「国内繁殖馬の価値向上」「競馬の国際化」、本音は「我等がJRA組織(職員)の名誉地位向上」が動機で、 そのためには「JRAレースの海外馬に門戸開放」と「重賞比率を抑えるために、公営競馬との不可思議な提携」。 某大牧場らも「国際化は、自家生産馬や種付け料などの価値向上」になるので海外交流は普通は賛成してたりする。 その一方で、縄張りのJRAレース賞金の草刈場を荒らされるのが嫌なので、馬主申請に「海外馬産家の匂い」でもしようものなら 裏から政治家も使ってゴニョゴニョしている気配が。 (*´・ω・)(・ω・`*)勝手だねー
(海外通のはずなのに、あの国際的大富豪&競馬事業家を本気に怒らせた時の恐ろしさが まだわかっちゃいないようだけど) …海外遠征の奨励とは この程度のことで、別に本気さは持ってはいない。(ディープの凱旋門賞は一大広告塔だったのだが、大コケした) 肝心な馬券売り上げに悪影響をもたらすようなこと、とくに頭痛の種の香港に出るとか抜かす裏切り者には 情け無用…って、判りやすいわぁ。 …もう、この頃のディープといいデルブルといい ゴタゴタばっかし、すんなりスッキリと帰国できないものか、ほんまに。

メルボルンCは、その国を代表する大レースらしいから、デルタブルースは偉いですよ。 前にも書いたけど、ハナ差であろうが競馬史のうえでは、「善戦」と「優勝」では天地の差があるだけに、優勝は大きく称えるべき。

もう海外馬主に形式上売却してどっかで調教して、返す刀で香港でも勝って、引退とかできないものか…などと勝手に思ったりする(詳しい事情は知らないけどさ)。勝てば、もしかしたらユートピアのようなことがあるかもしれないしね。 国内では長距離馬はあまり歓迎されないし、引退時期を見失って逝ってしまったライスシャワーの二の舞だけは御免だからね。


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/413-60c066d2

【エリザベス女王杯】調教通信

2006/11/12 03:11 調教診断通信

うう、苦しい、だめ、もう眠くて眠くて…。自分で何を書いているのか、おぼつかなくなってきた…。

  1. アサヒライジング …「この馬は「速さ」よりも「粘り」なので、調教も速い時計は出さない馬です。 前走時とはあまり変わっていない感じで、好調維持という印象。牝馬には珍しい 長距離タイプ?」
  2. ヤマニンシュクル …「一叩きしたことで良化は有りそうですが、末脚勝負の展開不器用は相変わらずか。 不自然な馬体増には注意。」
  3. アドマイヤキッス …「調教の印象以上の結果を出している馬で、それは鞍上の手腕によるものかもしれません。 前走と同じような気配。」
  4. ヤマトマリオン …「前走では気合上昇も、どういうわけか調教で練習もやっていない差し戦法を採り、凡走。 牝馬は強く仕上げてしまうと下降線を辿ることが多いだけに、前走で好機を失った感も。」
  5. ソリッドプラチナム …「今回の追いきりでは 馬に持って行かれてしまい、バテてしまう。公営出身騎手の追いきりでは こういう調教ミスを見かけることがあります。 小牧騎手とこの馬の相性は どんなものなんでしょうか…。」
  6. シェルズレイ …「前走より気配が良い印象。また、ルメール騎手が先行馬の追い切りに跨るのは、良いほうに働くような印象を持っています。 馬体減が8Kgぐらいまでは許容範囲ではないでしょうか。」
  7. レクレドール …「動きは良く見えますが、与えた調教の質量が高すぎる気もします。 馬体重の増減が大きいようでしたら、何か調整ミスがあったと見たほうがいいかもしれません。」
  8. スイープトウショウ …「新聞によると、坂路入りを嫌ったためにコースに変更とのこと。 あまりにも時計が速すぎで、これは調教を失敗したかもしれません。 もしも、これで馬体重やパドックに問題が無ければ、超G1級の馬だと思います。」
  9. ライラプス …「しっかりを追い切りをこなしていて、芯の強さは備わってきているのかも。」
  10. キストゥヘヴン …「繊細な馬なのか、強い調教がしにくい様子。前走で末脚は見せているので、こんな調教でも良いと思う 。ただ、レース振り 脚質は変わらないと思います。」
  11. ディアデラノビア …「調教での時計は大したことは無いですが、前走で結果が出ているので この程度の調教で良いかと。 とくに馬にヤル気が有ると同時に 我慢が利く点が評価できます。」
  12. ウイングレット …「追い切り時計は速いし、終いの時計の甘さも気にはならない。」
  13. サンレイジャスパー …「ビッシリと追いきられて良化しそう。」
  14. ヤマニンベルメイユ …「余裕のある状態から一叩きされて、行きっぷりが良い様子。馬体が絞れて先行すれば、一発もあるのではないでしょうか。 」
  15. フサイチパンドラ …「5F手前から速いラップで追いきった理由が良く判らない。 差し戦法を採りそうなのだけど、折り合いを欠くおそれは まだ残っている感じ。」
  16. カワカミプリンセス …「馬ナリで動きがしっかりしていて、好調維持か。」

↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/414-76f02e14

降着裁定について雑感

2006/11/13 03:10 競馬雑記

何と言っても、カワカミプリンセスの圧倒的強さと降着に尽きるレースでした。


スタートでは、先手を取ると思われたシェルズレイに、 同厩舎のライラプス煽って(あおって)しまった。

このままでは消耗してしまうので、シェルズレイは いちかばちかの大逃げをするハメになってしまった。(もしくは馬が怒ってしまったか)

これは、まるで 「マクラーレン・ホンダの セナとプロストが、同チーム潰しあいリタイアした鈴鹿F1」を彷彿とさせるような ファンには空しく情けない光景であった。 鮫島がバカなのか、ルメールがボケてたんだか、よく判らないけど。


ま、ともかく、問題は降着の場面である。民放のレースレビューを見ただけでの、私なりの見た印象は…

カワカミプリンセス(本田優)が、アサヒライジング(柴田善臣)とシェルズレイ(クリストフ・ルメール)の間隙を突こうと仕掛けた刹那、 左前方のアサヒライジングがふらついて内に寄れて狭めてきたため、 エンジンの掛かったばかりのカワカミプリンセスは避けるように 進路をさらに内に向けたのが、 勢い良すぎて、そのままヤマニンシュクル(四位博文)とシェルズレイに衝突してしまった…という感じだったか。

この件単独としてみれば、降着は当然のことでもあると思う。

…う~ん、一度は「当然」とは書いたものの、じゃぁ騎手がどうすれば良かったのか?となると、勢いを付けた所で 道を狭められて内に切れ込むしかなかったんだし…、従来の裁決の基本姿勢があやふやだけに、ちょっと割り切れない気はする。

ただ…、正直、一時的であろうとも、なんか競馬に萎えてしまった感は、否めない。 それは「無敗の牝馬」とか「優勝馬として相応しい圧倒的な強さ」という名馬の名レースが無に帰してしまった…という脱力感・焦燥感から来るものだろう。

そして、思考は こういう方向に回り出す、「なぜ、この馬だけが?」と。

これまで、降着にすべき例は、幾つもあったと思う。具体的な例がすぐに思い出せるわけではないけど、 このブログを立ち上げる前から、サイトで「きちんと審議・降着しろ!G1とか変な思惑で甘くするな!」みたいなことは書いていたし。

だから、このカワカミプリンセスの降着には、何か突然唐突な感はあるし、だから変な勘ぐりもしたくなる。 「これが武豊だったら?」とか「馬主が某大牧場関係だったら?」とか、「また四位のシュミレーション?」とか「ぺリエの仇討ち?」とかね。

今回の降着で競馬ファンの少なからずの人間が、脱力して、しばらくは馬券を買う気も失せるかもしれない。 けれど、G1の一位入線馬だろうが 降着にすべきことを降着にしたことは 評価しなくてはいけないし、 その裁定をした裁決委員らが 肩身の狭い思いをするようなことはあってはならない…そう思う。

この空しさとか不信感というのは、過去の裁決の不透明さや怠慢のツケが、本当の原因だと思う。 裁決の公正さ的確さが信頼されていない。

  • 裁決委員らがしっかり見ていないから、騎手がオーバーアクション(シュミレーション)でアピールし出すし、騎手間での変な暗黙のルールや取引が出来てしまう。
  • 裁決委員らが自分たちで判断・採決できないから、変な人間関係とか大人の事情が入り込む。
  • そして基準が曖昧になってしまって、公平さが歪んでしまっている。
  • 歪んでいるから、JRAは説明を嫌がる。
  • 説明を嫌がるから、ファンは不審がって裏の事情を想像する。

ディープインパクトの薬物の一件で、公正競馬の姿勢を見せたいJRAの餌食になった…という推測も出来ないわけではない。 そうでは無いと思うけど、そうではないよ…と他人に説得力をもって説き伏せることもし難いのが、今のJRA。

それと、ここらで降着などの制裁の制度の見直しもあっていいと思う。

「競走中における事情による降着・失格は、薬物違反の失格と同様に、馬券とは切り離す。」
→馬券の対象に於いては到達入線通りとすることで、騎手のラフプレーに対する降着を適用しやすくする。
「過怠金を定額(1~数万円)から、当競走の本賞金に比例させる」
→実質的に重賞での過怠金を大幅増にする。稼いでいる騎手のやり得にしないために、過怠金の金額を出走レースの本賞金に比例させる。
「裁決や懲罰の決定理由を詳しく説明し、サイトなどで公表する。それを裁決委員の義務とする。」
→裁決に責任と客観性と透明性と整合性を持たせる。またファンに採決のガイドラインを学ぶ機会を作る
「騎乗停止期間の適用時期に、一定の柔軟性を持たせる」
→「一週間後に宝塚記念でディープインパクトのレースが有るから、ここは穏便に採決する」というような ふざけた大人の事情の裁定 などの疑惑を防ぐ。
「理事長は まともな人物に就いてもらう。記者会見(マスコミ)から逃げまわったり、危機管理の意識が無かったり、競馬に意欲の無い人物は、何とか天下りさせないようにする」
→これが長期にわたって居座っているんじゃ、馬券売り上げが回復するわけがない。っていうか、競馬が良くならない。日本プロ野球と同じ転落の病巣。

とにかく、今のJRAが、ファンに対する思いやりに欠けているのは 確かだね。 施設を豪華にするとか、馬券の種類を増やすとか、PATを普及させる とか、そういうハード面だけののことじゃないんだと。 ファンが疑問を抱くことがあれば丁寧に説明し、問題が起きたら 逃げずに決断し、何を望んで何に不満があるのか 知ろうとする。 そういう意識と行動が必要なんだと。

この2006年は、色々な課題が一気に出てきたような気がする。 この課題を先送りにして 先細りの道を歩むのか、課題に取り組んで 国民的娯楽の復権を目指すのか、 売り上げ2兆5000億円を割り込む時は、そう遠くないところまで来ている気がする。

・・・ 続きを読む ・・・


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/415-4e4bbbfd

裁決委員のここがダメ?

2006/11/13 14:14 競馬雑記
Yahoo!スポーツ 競馬
カワカミ降着 本田「すべて僕の責任」
2006年11月13日(月) 6時5分 スポーツニッポン
▼小林善一郎JRA審判部長

降着の事象は4コーナーすぎの直線、ヤマニンシュクルに対して。本田騎手は外ムチを使って急激に内斜行している。前をカットされたシュクルは騎手も馬もバランスを崩し、その後のレースができなくなるほど甚大な被害を受けた。各馬が真っすぐ走っている中、カワカミプリンセス1頭だけが斜行している。内に行く馬に外ムチを使っており、明らかな降着対象。関係者から異議申し立てなどはなかった。

 結果よりも理由というか、まともな説明にもなっていない気がする。結論の是非はともかく、影響の大きい事例だけに、裁決としては 酷い事例かもしれない。

各馬が真っすぐ走っている中、カワカミプリンセス1頭だけが斜行している…って

素人の私が一回映像を見ただけで、アサヒライジングが内に寄れて、カワカミプリンセスが煽りを喰ったことが見えているのに。しかも加害側の騎手もそう申告しているでしょう?

「各馬が真っ直ぐ走っていた」のは、カワカミプリンセスが既に内に切れ込んだ後で、アサヒライジングが体勢を戻したあとのことでしょう。

例えるなら、高速道路で前の車を追い越すために、普通車線から一つ隣の車線に入ろうと アクセルを踏んで ハンドルを右に切ったときに、前の車も隣の車線に入る素振りを見せたので、あわてて さらに右の車線に入り込んでしまって、右端車線の車と衝突したと言う光景じゃなかったの?

ムチの使用に関しては異論は無いところだと思うけど、ハンドルの切り方に過失があるようなものだからね。 (馬が善臣の右ムチに驚いたのかなぁ…)

結果責任という意味での厳しい判決はいいんだけど、不正確な表現を含んだ厳しい裁決だったとしたら、妥当性に疑問が生じてしまう。

裁決委員らが、状況を把握できていない、まともな説明が出来ていないという(さま)を見せたことに問題が在る気がする。

斜行したこと自体に疑問があるのではない。そんなことは すぐに見て判る。説明に求められているのは、「なぜ今回のカワカミプリンセスだけが」という部分に疑問があるのであって、「なぜアサヒライジングが 構い無し」になったのか、「なぜ脚色が無いからと不問にしてきたケースとは違って、ヤマニンシュクルへの妨害を今回だけ大きく取ったのか」、そういう裁決の専門的な部分の説明(解説)が必要だとは、このエリートさんには判らないのかね。

G1の一位入線を降着にする勇気は認めるし、結果として降着は致し方ないとして、最低でも 迷惑を掛けたファンに対して 懇切丁寧な説明があるべきじゃないのかな。

「関係者から異議申し立てなどはなかった。」…被害馬が可愛そうなことになっていて、元から異議など聞く気もない裁決に対して、異議を唱えるなんて 普通はあるわけないでしょ。何を自らの裁決の妥当性のダシに使っているんだか。最後の一言のイヤラシさは不快。

(同日20時:一部修正)

↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(1)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/416-dd64af2d

ディープ薬物調査結果を読み解く

2006/11/17 11:00 ディープインパクト論

フランスGALOPと日本JRAの共同見解について、私の思ったことを記してみます。

記事元⇒ディープインパクトの薬物検出事案に対するフランスギャロによる処分の決定について
1.  ディープインパクトの診療のためにフランスに出張していた日本人獣医師は、ディープインパクトの担当きゅう務員から「ディープインパクトが9月13日(水)ロンシャン競馬場での調教後に咳をし始めた」と聞いたため、フランスでの滞在きゅう舎担当のフランス人獣医師に相談をし、吸入治療を推奨された。
フランス側の証言は取れていそう。だけど、「フランス人医師に相談し、(日本人獣医は彼に)吸入治療を推奨された」という部分は、今一度注意しておきたい部分。推奨したのか、もしかして日本人獣医の治療方針の主張を追認をした形だったことも説としては有りうる。
2.  日本人獣医師の要望で9月21日(木)からディープインパクトに吸入治療を行うこととなり、日本人獣医師はフランス人獣医師の処方により吸入治療に必要な薬品「イプラトロピウム」を薬局で購入した。
ここまで8日間、どうしても咳の症状が治まらなかった…ということか、これが本当なら感冒にしろアレルギー性にしろ、軽症とは思いにくい。(正に今、私は扁桃腺を腫らして仕事休んでこれを書いているのだけどね。だからこんな時間に更新してたりする(^^;) 咳が2週間近く尾を引いていたとするなら、軽い感冒レベルでは無い気はするんだけど。
これは 3~4日間ぐらい完璧に熱発・感冒・炎症が発症していたんじゃないのかな? それにしたって、完璧な感冒・熱発の発症だとしたら、8日目というのは対応が遅すぎるから、これも何ともすっきりしない。アレルギー性ということか? それとも、噂に在るような咽頭部に何か問題でも?
3.  日本人獣医師は、9月21日(木)~9月25日(月)の5日間、フランス人獣医師から借りた吸入器を用い、担当きゅう務員の手を借りてディープインパクトに吸入治療を行った。
この治療薬の使用には、フランス側獣医師の手に依らず、日本側獣医師と厩務員が施していたと。
ところで、診断して処方する役目のフランス人医師は、一度 処方箋を出したきりで、後はディープに関知していなかったということ?(形だけの掛かりつけ獣医という疑念も?)
4.  ディープインパクトの関係者およびフランス人関係者は、ディープインパクトがイプラトロピウムを第三者から不正投与され得る状況にはなかったと申立を行った。
ここは両者共通なわけね。草野仁がマスコミで言い放っていた「第3者(陣営以外の人物による)の陰謀」は有り得ないと。
5.  このようにイプラトロピウム陽性の原因が特定されない状況の中で、池江泰郎調教師は、日本人獣医師と担当きゅう務員から「5日間の吸入治療中、ディープインパクトが暴れた際にディープインパクトに装着したマスクから容器が外れ、霧状化したイプラトロピウムが馬房床に噴霧したことが、2回あった。」と薬物検出後に報告を受けた。
「池江調教師は(薬物検出の件を調査中に)報告を受けた」「日本側獣医師と担当厩務員で(5日間の治療中に)誤って薬物を馬房床に噴霧してしまった」と。
6.  池江泰郎調教師は、吸入治療を行った際に馬房床に噴霧したイプラトロピウムが、敷料や乾草に付着して競走当日まで馬房に残り、ディープインパクトが競走の前日から当日の間にそれを摂取した可能性があると申立を行った。
ここ、肝心。このあたりの段落は、池江陣営側の「こうだったんじゃないかな」という言い訳が有ったということを述べているに過ぎないのである。「調査の上で、こうであったと推測された」という文面ではなく、「池江調教師がこう申し立てを行なった」という文面に、注意。(些細な違いでバカらしいかもしれないが、外交的な文書とか判決文とかって、そういう部分には神経使うと思うし、そこに大きな意味があると思う。)
7.(前半)  以上の状況から、ディープインパクトの検体からイプラトロピウムが検出された原因は明確には特定されなかったが、池江泰郎調教師は、9月21日から9月25日までにディープインパクトに対して行われた吸入治療において、ディープインパクトが暴れた際に馬房内に飛散したイプラトロピウムが敷料や乾草に付着したにも拘わらず、それら敷料、乾草を入れ替えずに放置し、競走前日から当日の間にディープインパクトがそれを摂取したことにより尿検体が陽性となった可能性があり、その不注意の全ての責任は自身にあると申立を行った。
上で述べたことがしっかりと念押しされている「検出された原因は明確には特定されなかった」と。
そこで、また日本語の罠が待っている。「9月21日から9月25日までに~略~競走前日から当日の間にディープインパクトがそれを摂取したことにより尿検体が陽性となった可能性があり」というのは事実認定や調査の認定ではなく、あくまで「そういう可能性があり、その不注意の全ての責任は自身にある…と、池江泰郎調教師がそういう申立を行った。」ことに注意。つまりは陣営の言い訳を述べているに過ぎない。
(後半)よって、ディープインパクトの管理責任者である池江泰郎調教師は、禁止薬物事案を未然に防止すべき調教師としての責務を十分に果たさず、その結果、凱旋門賞に出走したディープインパクトの尿検体から禁止薬物が検出されたことについて、調教師としての規律違反があったものと判断された。
ここは「少なくとも厩舎の注意義務に問題があり、かつ結果として薬物が検出された事実」は確定したということ。故意や過失や経緯などは、確たるものは判らなかった(それ以上 調べることもなかった)と。

結論として、被告は過失を主張し、検察側は故意を立証できなかった(原因不特定)…と。で、判決として、被告の主張を認めましたよ…と。そゆこと。


さらに、ちょっと私なりに註記しておきたい部分などを。できるだけ詳しく現場に近い人からと思って、須田鷹雄の日常・非日常のところより。

Q(須田)B検体の陽性が伝えられたあと、ルイ・ロマネ専務理事は日本のマスコミに対し「ディープインパクト陣営が期日後まで投薬を続けた」という見方を示していた。今回の発表はそれと異なる内容だが、ロマネ発言は私的見解だったということなのか。今回発表の内容は、事実関係として争いのないところなのか。

A(金田審判担当理事)配布資料の制裁通知文がフランスギャロの最終見解であり、その内容については争いが無い。(須田注:主な事実関係としては26日以降投薬が行われていない、陽性の原因は薬物の飛散である、といった点)

「26日以降に投薬が行なわれていない」とか、「陽性の原因は薬物の飛散である」が事実関係なんて、見解には書いていないのだよ。 「25日までに治療が行なわれ」たことが事実として認定されていて、それ以降は不詳。「陽性の原因は薬物の飛散である」とは池江調教師の申し立ての内容の形で記述されているに過ぎない。

よって、(須田注:主な事実関係としては26日以降投薬が行われていない、陽性の原因は薬物の飛散である、といった点)という断言は、この人が本当は頭が良くて しかも競馬関係に造詣や人脈が深い方だけに、なんか変な意図を感じてしまう。

Q(須田)故意の不正は無かった、とフランスギャロも認識しているということでよろしいか。

A(金田理事)その通りである。今回は制裁金が課されたが、不正があった場合には制裁金だけでなく、調教停止などの処分もあわせて下される。

よくよく考えてみれば、「ディープインパクトの検体からイプラトロピウムが検出された原因は明確には特定されなかった」のに、「故意の不正が無かった」ことが立証できているのか。「故意の不正で在った」ことまでは立証できなかった…というのが本当の意味。神の知る真実が「故意」にしろ「過失」にしろ、文脈はそういう意味である。

Q 調教師はレース前になにを知っており、なにを知らなかったか。

A(池江)治療を行うことは知っていた。薬品については知らなかった。禁止薬物に該当する可能性があることは知らなかった。飛散があったことはレース前には知らなかった。しかし、いずれにしても結果責任は厩舎管理者である自分が負う。

これ…どうですか?、いったい。「薬品については知らなかった」「禁止薬物に該当する可能性があることは知らなかった」って、なんか違和感があるというか、競馬の管理にこんなにもノンビリしていた お爺(おじい)ちゃん調教師 だったんでしょうか?

フランスの競馬って「(不自然な)薬物自体が(当日に検出されるのは)イカン!」じゃなかったでしたっけ。フランスで(ここでは師のいう意味での)「禁止薬物」に該当しない呼吸器治療薬って、どれだけあるんでしょうか?って馬の治療薬に詳しい人に聞いてみたい。

Q「当該薬品は、空気中でそれだけ残りうるものなのか」

A「(西村馬事担当理事)揮発しにくい薬であり、残ることは不自然ではない」

素人の私には、「残ることは不自然ではない」と言われたら、「はぁ、そうですか」としか言えませんね。 誰か薬に詳しい人の話待ち。

Q「敷料の交換などは行わなかったのか」

A「(池江)敷料は遠征先のパリアス厩舎からほぼ無料で提供してもらっており、なるべく大事に使っていた」 ※須田注 敷き藁はボロや尿でひどく汚れた部分を捨て、残りは干して使う。どの程度捨ててどの程度再利用するかはケースバイケース。貧乏馬術部などはとことん再利用。ゼニ余ってた時代の馬事公苑などはバンバン捨てていた。(全くの余談だが須田は学生時代苑に厩舎バイトに行って藁を干していたら、「そんな汚れたところは捨てろ」と言われて貧乏が露見したような恥ずかしい思いをしたことがある)

さて、陣営の申し立てによる「誤って床に噴霧してしまった事件」の日付が判らないのだけども、仮に最終日の25日として、出走前日までが6日間か。「ひどく汚れた部分は捨てて」「残りを干して」それが3~6回繰り返されて、それでも残る確率ってのは、どのくらい何だろうか?と疑問に思った次第。敷き藁の全部に薬品が行き渡ったとか、しかも それが芯まで染み込んでしまったとか、その薬付き藁をディープが食べまくった…とか? う~ん、これは検査精度や検出された量とか出されてみないと…。


「私たちから遠い場所での出来事」だけに、私たちからすると もう「信じるか、信じないか」の世界ですからね。 あとは当然 水掛け論のようになるのかもしれません。

少なくとも「フランスGallopとJRAの共同見解」は認めるとしても、「池江陣営&JRAの主張」は俄か(にわか)には受け入れがたい。もし仮に、私がこれを受け入れる時が来るとしても もう少し時間が掛かるかな。

そんでもって、正直言って、須田鷹雄さんも「油断ならない人だな」 と思いました。

あと、これがもし総て事実だとして…。 薬物検出発表後の「心当たりが無い」「スタッフを信じる」「自信を持って沈黙」(他)などの強弁の居心地がどうも不自然なシコリになって残る。なんか、まだ何かがありそうなんだけどねぇ。

・・・ 続きを読む ・・・


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(1)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/417-cf591cfa

【マイルチャンピオンシップ】調教通信

2006/11/17 23:53 調教診断通信

喉を腫らして咳き込んでいる私でございます。 加えて、ここ最近、ここの評価と馬券が大してつながっていないことを改めてお断りの上で、 特に気になった馬を選び、調教の時計の評価だけ、簡単に列挙しておきます。

  • [外]コートマスターピース…海外参戦馬にしては強めの調教で好感。高速馬場への対応は何とも言えないところだが、幾らか馬場が湿ったら 相当な能力を見せるかも。なんと言ってもデットーリ騎手。
  • プリサイスマシーン…馬齢のわりに時計が出せているのは目を惹く。4角で息を入れられる展開になれば、相当に粘るのではないか。松岡騎手が巧みな先行が出来るのかどうか。
  • ダンスインザムード…この厩舎にしては、ビッシリと追いきってきた。出来自体は前走からやや上向きぐらいだと思うが、勝負強さは出てくるはず。反動として気合が高ぶりすぎるかもしれないところを、鞍上が武豊騎手に変えた点は心強い。
  • ステキシンスケクン…稽古駆けする馬なのだけど、栗東坂路で50秒を切ってきた。これは気配満々。おそらく決死の逃げ戦法ではなかろうか。ただ、府中の芝で(←恥 ^^;)京都 外芝で 小牧騎手という点をどう考えるか。
  • マイネルスケルツィ…大型馬でこれだけの時計を出せるのは出来が非常に良さそう。ただ、根気と根性の無い善臣だから、望みは先行残りしか無いし、どこまで追えるんだか…。
  • ニューベリー…休み明けの前走から気配上昇。前走では差しの勉強が出来たのは収穫であったろう。展開次第では大外急襲とかあるかもしれない。
  • キンシャサノキセキ…前走の追い切りとレースが圧巻の内容。その反動が怖いところで、今走の追い切りは とにかく最低限で消化したという感じ。陣営が確信を持って中1週で出してきたのだろうから、若さの勢いで一気のG1戴冠も在り得る。とにかく、当日の馬体次第ではあるが、掛からない・出遅れないと実戦向きのセンスも育ってきているし、潜在能力も相当な器をうかがわせる。
  • シンボリグラン…前々から調教では気配を見せていたりした馬だが、結果が出ていなかった。今回も調教は動いているうえ、前走では結果を出した。
  • デアリングハート…調教から感じる能力は高い。けど、何となく、調教過程が厳しすぎる感じもする。当日の気配次第というところ。

僅差だという感じなのですが、好印象の上位としては、ダンスインザムードキンシャサノキセキ、あともう一頭挙げるなら、穴的にニューベリーというところで。


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/418-414076f8

[非競馬]ネットラジオで楽しい声優たち

2006/11/18 16:23 非競馬的日常

急に寒くなってきましたが、お体は大丈夫ですか?私は扁桃腺を腫らして、直りかけのところです。(なんじゃ、この出だしは…)

さて、このごろは小難しい記事が続いたので、久しぶりに 脱力系の記事。

このごろテレビは見ていなくて、「くりいむなんとか」や「検索ちゃん」「のだめ」ぐらいは見るけど、あとはネットラジオで充分に過ごせていると言う感じです。

宮崎羽衣さん
(よく言えば 天然ボケの天才? 悪く言うと、頭の弱い子? この子のラジオはハズレ無し?)
姫様情報局
すももラジオ
Giftにじいろホ-ムルーム
後藤邑子さん(ゴトゥーザ様)
(萌え娘の正体は 実は バイクに跨り 拳が唸る 底なしの酒豪の「漢」 だけど 絵が巧いという 器の大きい支離滅裂の美人)
ねぶら
おとボク聖應女学院放送局
涼宮ハルヒの憂鬱SOS団ラジオ支部
斎藤桃子さん
(多人数では遠慮がちも、好きにさせたら暴走娘。馬鹿に見えても、実はファン想い。)
ちょこッと☆らじお!
声優グラッチェ
藤村歩さん
(新人という立場ながら、ラジオでは あの伊藤静と互角に渡り合う 器の大きい新星?)
『あさっての方向。』Webラジオ 「あさラジ」
清水香里さん
(ちゃんとすれば美人顔なのに、綺麗役を捨てて盛り上げ役に奮起する。原作者と毎度の口喧嘩は、実はツンデレ??)
スクラン二学期 ウィークエンド(スクールランブル)
千葉紗子さん
(たおやかな お嬢様 の姿でいて、実は ラジオの奇才 三重野瞳の愛弟子? )
千葉紗子の地獄探偵局

ほかにも面白そうな人はいるのですが、上の人たちで一杯一杯で、確認できていないだけです。 (大原さやかさんとか、たかはし智秋さんとか、山本麻里亜さんも面白い人なんだけど、ラジオは どーなんでしょーねー?)


ネットラジオの一覧として、こちらを便利に使わせていただいてます。
インターネットラジオ&TVの番組表
http://www.geek-p.com/

↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/419-2793b161

[マイルCS]調教オフレコ通信

2006/11/18 19:27 調教診断通信

既に発表済みの調教通信は、こちらから⇒【マイルチャンピオンシップ】調教通信


調教通信で書かなかったこと、あくまで気ままに思った内容ですよん。

オフレコ通信

ロジック…坂路調教にしてから、迫力が薄らいだ気がするね。走法が坂路調教型に馴染むまで時間が掛かるのかも。前走で33秒台の脚が使えたのは、馬が変わってきたってことかな。

テレグノシス…調教は元から動かない馬だったかもしれないけど、なんかズブくなってきたのかなぁ。競走距離や最後の直線が長いコースで強気に乗る形の方が、向いている気がする。

ダンスインザムード…前走で負けたことで騎手は責任を問われたんだろうね。前走は不良馬場で追いきったことも、影響してたかも。今回は万全に追いきったね。

ハットトリック…今までヘロヘロな調教してたことは、実は何か問題を抱えている馬なんじゃないかな。今回、やっとまともな調教をしてきたという感じがする。有馬記念あたりで復活するかもしれないなぁ。

ステキシンスケクン…テンからガツンと動いた追い切り。でも、森厩舎に小牧騎手じゃ、外回り芝マイルっていうより、小回りダート向きになっちゃうよね、やっぱ。

ダイワメジャー…馬ナリ単走じゃ、これだけで評価ってのは難しいところがあるよ。終い12.4は微妙に判断を難しくするなぁ。 もしかすると、前走でピークを過ぎたかもしれないな。

マイネルスケルツィ…追い切りは地味だから一般の評価は高くないかもしれないけど、見所のある調教過程を消化してきているから、これは不気味だね。普通なら穴馬推奨でもしたいけど、一番の問題が鞍上の気持ちなんだよね。

ニューベリー…気配がグングンと上がってきたって感じ。なんか人気が無いのが怖いくらいなんだけど。

キンシャサノキセキ…某調教解説って、この追い切りで出来が良いって言ってたけど、判るのかな、こんなんで。 今回の追い切りは、あくまで体をほぐす程度だから、デキを見極める追いきりじゃないと思う。 私は折り合いを学ばせてた内容に注目するね。陣営の折り合い面での弱気発言で、なんだかんだ言われているけど、この遅い時計で内併せで同時入線できたんだから、成長してるんじゃないかな。 実際、レース出なけりゃ判らないけど、折り合い不安を理由に消す気はしないなぁ。

マルカシェンク…追い切り時計は悪くないんだけど、一杯に追われて 併せ馬で遅れたってのは気にはなるね。

シンボリグラン…追い切りは侮れないよ。単走馬ナリで自然に好時計だしているんだから、調子が最高なのかもしれないね。

アグネスラズベリ…陣営は強気だし、世間の調教評価も高いけど、そんなに能力が高い馬なのかな。私にはG1出走馬としては並みって印象に映るけど。

デアリングハート…調教だけを見れば、気配はいいよ。けど、この馬格の牝馬がガシガシ調教していたってことが不安なんだよねぇ。とにかく馬体重が大きく減っていないことが多分、条件になるね。


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/420-0248836d

[雑文]ジャパンCと冷め切っている私

2006/11/23 22:12 競馬雑記

もうじきジャパンカップなんだけども、G1の無い週と違いが感じられない私です。

私の中で「ディープインパクト」は、「凱旋門賞の挑戦・引退決定 シンジケート結成・薬物騒動」という一連の出来事で終わっちゃったんです。

海外馬が淋しいジャパンカップで、ディープが幾ら 強い勝ち方をしても、例の一件での心の中のモヤモヤがスッキリと晴れそうもなく、 よもや負けるようなことでもあれば、そこで競走馬としてのディープインパクトが終わってしまうわけです。

今年のジャパンカップは、海外出走馬のメンツのあまりの寂しさに、アレコレと物議になっていますけど、 これはもっと以前から、予想できたものだと思うのですが。。

思い出してみると、ジャパンカップの参加馬には以前から、 やれ「社台が手をつけた馬」だとか、「JRAが手をつけた馬」がやってきていたわけで、 しかも その多くが、結果を出しもせず さっさと日本で繁殖入りして、馬券を買ったファンをバカにしている結果になっていたわけですよ。 (近年で結果を出したのは、ピルサドスキーぐらいじゃなかろうか。)

これじゃ、社台とJRAが金を使って これまでのジャパンカップのサクラを用意していたようなもんです。

今年は 海外馬には とことん袖にされるわ、社台にちょうどいいサクラもいなくて、出走馬確保に ほぼ失敗したと。

なにせ今年は、あの世界的大富豪&競馬主催団体幹部&世界的競走馬生産のダーレーの殿下を、ついに怒らせたわけで、ジャパンカップに義理立てて協力なんかしないでしょうしね。こわいよー、あんまし怒らせると。


しかし、池江厩舎を見ていると、 例の一件を「あぁ、運が悪かったな。俺たちゃ何も悪くないんだからよ。あんなことはさっさと忘れよーぜ。」 という「悪びれない反省していない姿」に映るのはなぜなんだろう。

それでもって、陣営も、周りをうごめく人々も、「あぁ、災難だったね」程度のあっけらかんとした空気。 「事故だ、不運だ」として穏便に通り過ごそうとしているけど。単なる不幸な偶然じゃないでしょう、今回の件は。

陣営が可能性として言い訳をした内容を事実と仮定したとしても、 「馬が暴れて 薬こぼしちゃいました。調教師は、その薬の名前も内容も知らなかったばかりではなく、フランスの薬物規定さえも知りませんでした。その寝藁を競走前日まで使い続けて、しかもその古汚い不衛生な寝藁を 大事な競走前日に食べさせてしまいました。だから薬が馬体に入っちゃいました。」 ってことを国際的に公言しているわけですよ。

これって、凱旋門賞に出走するホースマンとしての恥とか、厳粛に受け止めるとか、無いんだろうか。

ま、たぶん、「厩舎解散の後に備えて、ディープの管理業務ほぼ総てを助手に一任して、池江調教師本人は 形だけの責任者だった」ということなんじゃないのかな。

でなきゃ、こんなアホなことは無いし、心当たりが無いとか自信を持って沈黙しているだとか 当事者意識の無さは非常識だし、あとから「薬 ばらまいちゃいました」というホントか嘘か判らない言い訳を聞いたというへんてこな流れも、そうでなきゃ理解しようがないよ。


ジャパンカップを前に、日本(JRA?)が国際パート1入りを実現しそうだとのニュース。

これが十年前なら、たぶん、よかったね~!と喜んでいたと思う。

しかし、今の私は 競馬を斜に構えて見るようなひねくれモノになっているのかもしれない。 はっきり言って、「どーでもいいよ、そんなもん」というのが正直な感想。

格を認めてもらえたことは喜ばしいけど、その内実 足元がグラグラと危ないと思わせる出来事が起きていた最中でしたよね。 ディープ薬物失格、カワカミプリンセス 1位入線降着、ジャパンカップ辞退馬続出。

もっといえば、騎手の若手育成の問題、エージェントのグループ派閥化の弊害、馬主の減少、売り上げ下落傾向の底が見えない状態、社台の一人勝ち状態と生産牧場の減少、 地方競馬の衰退、、、挙げればキリが無いのかもしれないけど どれも問題なわけで、

しかももっと問題なのは「JRAが問題を問題としてマトモに取り組んでいない姿勢自体が大問題」なわけです。

不祥事を起こすわ、客足も売り上げも落ちまくりの料理店が、 「ガイドブックに載せてもらえたぞー!」と喜んでいるぐらい、お寒くてモノ悲しいように聞こえてしまうんですなぁ、今回のパート1入りがさ。

まずは料理を美味しいものを出すようにして、店内を清潔で快適な雰囲気にして、接客態度も改めろよと、思う次第でございます。


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(1)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/421-c5a87131

JC・ディープ・ファンの在りかた もろもろ反応

2006/11/25 13:12 競馬雑記

前ゝ記事のとおるさんのコメントから、私なりの率直なことを

>何故、今年のジャパンカップか盛り上がれないか? そんなの当の昔に分かっていた。 今更、論議することじゃない。
…ジャパンカップって、以前は鎖国日本競馬の長崎出島のような印象があって、 普通の大レースというよりかは、外国と日本が力比べをする貴重な機会だったですよね。 今のように海外遠征は、滅多に無かったですし。
今のように、海外遠征が毎年のようにあって、そして 海外からも参戦できる競走が増えた今となっては、 ジャパンカップのもっていた役割というのを、ふたたび練り直して 確認する時期なんでしょうね。おっしゃるとおり、今更なんでしょうけど、遅くても議論になる良いキッカケということで。
ブリーダーズカップや香港との日程の兼ね合いなどについては、あちこちで言われていることですので、省きましたけど。
>また、ディープが負ける? 負けたから何? サラブレットは生き物。物ではない。 負けるから、ドラマが生まれる。 凱旋門賞の大事件にこだわりすぎじゃないですか?
…私の場合も ここで負けても勝っても、あまり変わりませんけど。 少なくとも「ドープ駄馬確定 m9(^Д^)プギャー 」って私が言うことは絶対無いですから。
ただ、もし負けて、ハーツクライと直接対決 2連敗というのは、一般的な相対評価のうえで 成績的に無視できない要素となります。 (実際、直近の国際レーティングでは、ディープよりもハーツが上になっている状態)
確かに負けるからドラマがあります。 私も、ディープインパクト考察を延々を始めたキッカケが「有馬記念の敗戦」でしたし、凱旋門賞の考察回顧をしたのも「負けたから」です。ただ、今度のJCは、負けたときのドラマには 期待が見えないんですよ。(急遽、引退撤回、来年はブリーダーズカップやドバイに挑戦!ってならば、ドラマ再び…ですけどね。)
>そして、日本人は熱しやすく冷めやすい人種。 もっと、後先を考えなければいけない。
…「熱するものは冷めるもの」ですから。 大事なのは、熱したあとに何を残すか ってことではないでしょうか。 おっしゃるとおり、ここで後先を考えないと。 (危機管理の欠如で せっかくの熱に冷水を浴びせたような陣営・JRAにも、大きく問題があるようにも思います)
>まぁ、日本の最近のファンには見慣れないレースで勝てる可能性をディープに求めた結果であり、 まぁ狭い視野でしか観てないね。
その期待てのは、そのまま「熱」という事なんですよ。
凱旋門賞の3着だけで終わらずに、とどめに、薬物検出で、しかも理由があれですよ。 「熱が冷める」のも自然なことだと思います(とくにディープから競馬に興味を持った人たちは)。
JRAや競馬界にとって大事だったのは、ともかく「にわかファン」であろうが、このせっかくのチャンスを、 競馬ファンとしてつなぎ止めるとか、競馬の魅力に引き込む というようなことであったと思います。 それも「後先」の大事な一つだったろうと。
誰だって、物事は狭い視野から始めるものなんです。 その狭い視野のファンに、競馬の面白さをどう提供し、理解させて、 どう引き込んでいって、深い視野まで知ってもらうようにするのか。 それが自然の流れです。
ファンが増えて、情報が増えて、マニアが増えれば、自然と広い視野の人も増えるんですから、それでいいんです。。
それにだいたい、凱旋門賞の3着だって、ちゃんと回顧していたマスメディア(解説者?)は どれだけあったでしょうか? にわかファンを深いファンに育てる技術も無いんですよ、いまのメディアのほとんどには。
競馬の解説者とか論脚が、凱旋門賞の3着に、「体調が最悪だった」「斤量が重かった」程度の言葉で済ませて、不親切な敗因分析で、にわかファンに深い見識は育つのか 疑問ですし、 にわかなファンからすれば、「さんざん期待させて、それが答えかよ」と空しさを感じると思いますよ。
>全体を考えなければいけない。 だから、ディープインパクト陣営だけが悪者扱いとなっている。
薬物の問題は、事実関係はともかく、JRAや陣営の対応は大きな傷を残しました。
もしも、、、 「咳をしていたため、気管支の症状緩和のために 薬物イプラトロピウムは使っていました。 ですが、厩舎としては 5日前に投薬を打ち切っており、成分検出は思いもしない結果となりました。 当日に馬体から検出された理由は目下 フランスギャロが調査中です。 詳しいことは、その公式発表の際に会見を設けさせていただいて、そのなかで報告しますので、しばらくお時間を下さい。」と、 薬物検出発表から間を置かずに、陣営から この程度でも キッチリと公式に 心のこもった言葉があれば、まだ傷は浅かったはずです。
それを、馬主は 発表前に この件を伏せたままで シンジケートを作り上げて、引退発表をし、さっさと金勘定を始めだした。
調教師は「(薬に)心当たりが無い」とか「自信を持って沈黙する」「不正はしていない」などと 無実説と誤解させる思わせぶりな言葉を発して、のらりくらり。そして延々と だんまり。(世間の騒ぎが通り過ぎてしまうということは、世間の誤解を解く機会を逃すことでもある)
最後には「馬が暴れて薬をこぼした。馬が5日後に その寝藁を喰ってしまった」「判らないけど、たぶん、そんな理由みたい」「薬の内容は知らなかった。薬物規定も判っていなかった。知らない知らない。」「でも不正じゃない」という有様。 馬は凱旋門3着という結果だけなのに、池江厩舎 とJRAは 競馬全体を怪しさプンプン にしてしまったんですよ。
ディープインパクト陣営だけが悪者になっているのは、陣営の発言行動が擁護できるものではないもので、ここの部分が大きいんですよ。
>競馬界全体を考えて、発言した方がいい。
この主語が誰を指しているかは、ハッキリとは判りませんけど、 少なくとも私(このブログ)は、 「事実を伝えるマスメディア」「ファンを啓蒙する役目の競馬界の論客」ではなくて「一ファンの意見や感想」を綴っているつもりです。 少なくとも「ブログ」は個人の意見の発表の場だと思ってます。
私なりに競馬全体を考えてもいますし、エラソーなことも 喚いてはいますけど、 形ばかりの正論なんて、書いても読んでも面白くもないし、あちこちを削ぎ落とした記事など 弱小ブログで説く必要も無いです。 自由な立場だからこそ 感じたり言えたりするものもあるわけで、その自由な立場だからこそ 見えにくい本質が表現できたり、時に真実に近づくこともできたりします。(逆に間違ったことも書きますが、それは他のメディアやブログで 訪問者が個人の脳内で補完修正していけばいい) だから どこかでファンとしての立脚点を意識するようにしています。
…っていうか、大前提として、ここは発言力自体が無いんですよ(笑)
>何故、盛り下がって観れるのか?意味が分からない。
「盛り下がって」ではなく「盛り上がっていない」んです。 興味があまり無いんです。ディープがここで勝って、私の中で何が変わるとも思えません。 私の中では 競馬は ジャパンカップだけ じゃないですから。

↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/423-cc997a45

【ジャパンカップ】調教メモ(追加あり升)

2006/11/25 16:10 調教診断通信
ARIA the NATURAL(5)

柿と漫画を買って家に帰ると、 DVD『ARIA The NATURAL』のvol.5 が届いていて、 WebRadio『すももらじお』 では平野綾さんが復帰しておりました。 あぁ~、めでたい♪

おとぼくより)後藤邑子さんは、ほんとに彼氏作っていなんでしょーかねー。 私は、ああゆう女性は、カッコよくて 好きですけどね~。

調教の感想(11/25 11:18:38)

で~、本題ぃ~。 『ジャパンカップ 調教通信』とかカッキリと出す意欲が あんまり出ませんので~、 だらだら~っと、調教の感想を 少々垂れ流してみましょうか と。

まず、ディープインパクト。 調教の時計は充分に出ていますね、これなら調教診断で「絶好調」と判断するのは判ります。 ただ、私は 気になる部分が無いわけじゃなくって、中7週としては調教の組み立てに違和感があるんですよね。 多分、基礎部分は絶好調に近いものがあるでしょうが、充分な仕上がりに至っていない要素はあります。 でも、今回は他のメンバーの気配も低いだけに、宝塚記念のようにイマイチでも優勝してしまうのかもしれませんけど。

つぎに、ハーツクライ。 正直言って、昨年のジャパンカップや有馬記念までの出来には ちょっと足りていないと、調教指数で出ています。 ただ、休み明けということでもあり、この追い切りで馬がパンとしてくることは 普通にありますので 当日に馬体や気配を確認したほうがいいです。

地方所属でのコスモバルク、牧場での調教時計が粗雑で まったく判断できない。 陣営は中央門戸解放を訴えていますが、こういう部分(牧場での調教などの情報公開)を配慮しない姿勢なら 外厩制の推進なんか やめて欲しいです。 結局、馬券を買う(たとえば私のような調教とかを見る ごく一部といえど)ファンの都合なんかまで考えておらず、 内実は 自分達の利益とか 馬産地の都合しか 考えていない…という表れなのでしょうね。 ま、それはともかく、陣営は コスモバルクの変化にしっかり気づいて対応できているんですかね?

海外からのウィジャボード。 中2週での海外出走なので、軽い感じですね。 できれば、前日にわずかの区間であっても ピュッと高速な時計を出して欲しいところです。 土曜追いで それができるかどうかで、信頼性は違ってくると思います。

追加(16:10)

メイショウサムソンは、調教は頑張ってます。 分析すると、(斤量の関係もあって)今回のディープを脅かすほどの能力は有りそうです。前走の追い切りでスタミナを考慮したのが裏目になって馬体がスッキリとしてなかったのでしょう、今回は強く追い切りを掛けました。

馬券になるかどうかは判りませんが、面白そうなのがフサイチパンドラ。タフなレースには脆いかもしれませんが、ペースが合えば 驚きの一発があっても良さげな感じです。


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/422-e718d31c

ジャパンカップ 3頭メモ

2006/11/25 19:33 調教診断通信

ジャパンカップの調教の感想は 既出ですが、 調教通信の成績検証のために、検証対象として3頭を記しておきます。

調教での判断では メイショウサムソン,フサイチパンドラ、それと「腐っても鯛」のディープインパクトを加えての3頭で。

ただ、実際の馬券攻略面でいくと、ここで福永祐一は信頼しにくいですね。

3頭目候補は騎手買いかなぁ…。もし買うとしたら、パンドラを押さえつつ、ルメール・ハーツ、デットーリ・ウィジャ、横典・スウィフトあたりを3連複かな。


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/424-e0a1dc92

[非競馬]今週の推奨 ネットラジオ

2006/11/28 12:40 非競馬的日常

変則出勤になったので、昼間に更新。小難しい競馬話の合間に、こんな話題で。次の更新が間もないので、取り急いで紹介。

「集まれ鹿野編集部」(11月19日分)

http://anitama.com/bangumi_i/masakano.html
(註:明日11月29日には新しいものに更新してしまいます)

「すももらじお」では トゲトゲ感で浮き気味の鹿野優以さんですが、 ここのラジオのような毒気飛ばしあって丁々発止の相手となると、抜群のポジションです。

シモネタの球を投げられても しっかりバットで叩きつけて バッカーーン!と打ち返す 強打者の 優以 嬢、 なるほど「すももらじお」では オーバーラン気味になるわけです。 (っていうか、こういう単語にピーが入らないこと自体が、凄いんだけど。。。)

平野綾さんの入院の話題関連で、人気の出た若手女性声優が気をつけるべきことなど、真面目に語っていますね。 他では入院さえ触れない中、これは聞いておいて お勉強になりました。

でも、それが終わると、再び…「シモ」なのね。。。或る意味、お勉強になりますけど。

「ARIA the Station Due」(第34回分)

http://www.animate.tv/digital/web_radio/detail_070.html
(註:明後日30日には新しいのに更新になってしまいます。アーカイブは無い様です)

team 30's のパーソナリティーだからこそ語れる「年齢と人生」のこと。 ちょっと人生のお勉強に。


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(0)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/425-902363d5

〔ジャパンカップ〕の感想

2006/11/29 15:43 競馬雑記

サラッとジャパンカップの感想でも。

ディープインパクトは、ウィジャボードを封じつつ 後方から33.5の上がりで2馬身差の勝利。

ただ正直な印象としては、「出走馬の中で最も強い馬が 普通に勝った」と言う感じでした。 「ディープインパクトが魅せる 狂気なほどの勝ち方」…ではなくって、「強い馬が強く勝つ」と言う印象でしたね。

少頭数のスローペースということもあって、容易く全馬が射程圏に入ったため、 ディープインパクトの仕掛けは 本来より遅らせ気味になり、直線勝負に。

直線はムチを飛ばしまくりで フラつき気味。意外な「必死さ」「余裕の無さ」を感じました。ま、それでも 能力で2馬身ですけどね。

調教では、馬体を削り込むようなタフな調教をしていたものの、その分 強く追えていないことが影響していたかもしれないと思いました。(註:私の言う厳しい調教強い調教の二つには 違いがあるのですが、説明がしづらい…)。

長距離戦向きの仕上げで 短中距離 追い込み馬のようなレースになったのですから、その不整合の分で パフォーマンスが冴えに欠いて見えたと言いますか…。

直線を見ていて、「相手との立ち合いを見切ってから、無難に勝つ」という競馬でした。それは「負けることが許されない」という状況の極限であったのですから、それは当然 それでいいわけですけどね。

ただ、、「他馬のことなんか眼中に無し、自分が自分の競馬をして 異次元の走りで 勝利をつかむ!」という期待をしていた一部の 「ディープインパクトのファン」 からすれば、 「物足りない、どこか 陰りを感じた。」というのは当然 出てくるものでしょうね。

私は、ハーツクライウィジャボードとの真っ向力比べを見たかったので、 レース後には 正直言うと、ガッカリ感はありました。 ハーツクライは本来の能力を発揮できないまま、ウィジャボードは直線の長いコースで 馬ごみに封じられたことは(牝馬であることを考慮すると) 痛かった。 武豊の巧さも勝負の内ですけど、良く言うと「手堅い勝ち方」で、悪く言うと「セコイ勝ち方」。

「圧倒的な能力差」「いつものディープじゃない姿」が、 そして 「(相手馬に)名勝負にさせなかった好騎乗」「名勝負にならないまま終わった駄レース」が、それらが綯い交ぜ(ないまぜ)になったような、 そんなジャパンカップでしたね。

私のイメージの中のディープインパクトと比べると、ジャパンカップのディープインパクトは飛びきれていませんでした。

付記

メイショウサムソンは、パドックでは 素人目からすると、ちょっと太めには見えました。 いや、それよりも、スローの流れで 馬を折り合わせようと 人馬が喧嘩気味に、やや後方に。

これは「えぇ~~~? 何それ?」という風に 失望しながら見てました。 切れが無い馬が スローの流れを 後ろから、しかも 人馬がケンカしながら 本来よりも後方からの競馬。これじゃ、どうしようもない。しかも、直線フラフラ。

騎手がレース後のコメントで 色々と言ってますが、まったく反省も無し。あれじゃ駄目だわ。

ドリームパスポートは、スローペースを感じたのか、良い位置取り。 なんたってメイショウサムソンよりも前だもん。 しっかり内から脚を使う。良い競馬。

コスモバルクは、やっぱり「気性の勝った坂路調教馬が古馬になったときの衰え」という感じ。 路線変更(ダートとか長距離とか)か調教手法変更でもしないと、ずっとあのままかも。

あと、直線で拠れてフラフラするのは大迷惑。降着処分にすべき事案に見えたけども…。 ジャパンカップの授与式とか事情や空気はあったのかもしれませんが、 こういうときにシッカリ厳しく示さないと、いざ降着失格裁定のときに 誤解や不信感の元になるように思います。 (斜行などが意図的と映るかどうかとか、被害馬が馬券対象かどうかとか、そういうのはあんまり鑑みると 長期的に良くない…と思った)

フサイチパンドラが、直線で見せ場を作っての掲示板。道中で折り合いを欠き気味だったのが、終いに影響した。 能力は見せましたね。


↑「拍手」が励みになりますので、よかったらお願いします m(_ _)m
Trackback(0)》 【Comment(2)Trackback URL http://meuple.blog3.fc2.com/tb.php/426-a99b6171

←Index Page ↑Page Head↑ * Page Bottom *

VOTE

にほんブログ村 競馬ブログ 調教理論へ にほんブログ村 競馬ブログ 追い切り重視へ blogram投票ボタン

WORD SEACHER

RECENT ENTRIES

「馬」グッズを探すなら▼
調教帰りの逍遥馬道で
「馬」グッズを探してみる
・・・のページへ

BOOKMARKS

RELICS OF MEUPLE

PROFILE

ミュープル

  • このブログの運営人は、「調教で馬の調子が判る気になれる」という特異な能力(?)を武器にした(痛い)執筆活動をしています。


COMMENTS

CATEGORY

MIPUL's WORDS

弁解の
うまい人間
はずれっぷりの
いい人間

TRACKBACKS

LINKS


Powered By FC2ブログ

ARCHIVES

記事 全項目表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。