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ウオッカ 語り(1)

2009/12/13 00:44 ウオッカ語り [ウオッカ 角居厩舎 調教 ミクロコスモス ]

ウオッカについて 肩肘張らずに率直に ぽつぽつと、幾つか書いてみます。 これから何について書くのか、それをどのように書いていこうか、どんな感じになるのか、自分でも判りません。 ま、読みづらいのだけは いつもの通りです。


角居ゆるゆる調教は 基本的に先行タイプ

私はウオッカが「マイラー専用馬」とか「追い込み馬に向く」だなんて思った覚えはありません。 それどころか追い込み専用にするなんて愚かだと思ってました。 (たぶん、ウオッカに関して 過去に距離適性がどうこうと書いた覚えはないのですが、 もし あったら それに関しては釈明するつもり)

そもそも角居厩舎でのトラック調教馬は、有酸素運動を強めるのに長けている厩舎です。 すると、極端なスローペースよりかは、或る程度 速めに流れてくれるペースで強みを発揮するはずなのです。

だから角居厩舎のトラック調教馬は、極端なスローペースを誘発したり、何が何でも脚を溜めこむような追い込みは おおむね不得手なんです。

同じ過ちに陥ったミクロコスモス

だから ミクロコスモスの件では、追い込みに拘る この厩舎を「自分らの調教が判っていない」と私は批判しました。

訂正・・・実際に明確に記事にて批判したのは【菊花賞】調教通信'09(1)トライアンフマーチの項と その関連で【菊花賞】調教通信'09(付録)において記述を確認しました。馬は違えど、趣旨は同じです。

阪神JFの3着は、鮫島騎手の好騎乗で結果的に追い込みになっただけで、 今のような 脚を溜め殺す追い込みとは違うのです。

あのときの鮫島騎手は「脚を溜めていた」というよりも「心身ともに余裕を持たせて末脚を発揮した」という好騎乗でした。 道中の人馬の雰囲気は とても良い感じでした。 それなのに あの騎乗は批判されたりしましたし、もし武豊騎乗だったら もっと勝負が際どかった・・とか言われました。 とんでもないことです。だから私は 当時から 鮫島騎手を擁護してました。

その結果、このミクロコスモスは どうなったでしょうか? 武豊の追い込みで 成功したと言えるでしょうか? 私には、恵まれない成績が続いているように見えます。 (阪神JF3着から 引き続き鮫島騎乗で条件戦勝利の後、武豊に乗り替わって3回連続で一番人気を裏切っている。 重賞では武豊が騎乗するパターンだが、これで3着以内になったことは 一度も無い。 [2009年12月11日現在])

「脚を溜める追い込み」を武豊にさせている限り、結局 ウオッカの間違い(追い込みさせて負け続けてたこと)から 碌に学んでいないということでしょう。 あの3着が鮫島騎手降板させた理由となっているなら、陣営は誤りを認めるべきです。

(追記・・・だからといって、鮫島騎手に戻して好転するかどうかは定かではない。そもそも陣営の騎乗指示にしても問題含みだったりする。)

絶好の巡り会い ルメールで、距離延長でも先行策

騎手については また別にエントリーを設けて語るつもりですけども、 思い切った先行粘りというのに、ルメール騎手は最適だったと思います。 この騎乗を決めた陣営には、どこかで燻って(くすぶって)いた色々なことがあったのでしょう。

レースでは、行きたがる馬を宥め(なだめ)ながら、 それでいて 強みを発揮する速いペースで前目に取り付けていく。 そこから襲い掛かる周囲に惑わされず 焦らずに脚をじっくり溜めた後、直線で一瞬の脚で 一気に引き離し、粘りこむ。 馬体を合わせて行き 競走意欲を切らせず、諦めずに励まし続け、ゴールに滑り込む。

あのジャパンカップの騎乗は、外国人騎手ならではの素晴らしい騎乗でしょうね。 東京2400mを、先行策による優秀な走破時計での勝利には、とても大きな意義があります。

このウオッカのジャパンカップの優勝は、何かと距離適性を言い訳にしたがる厩舎村の風潮に 一陣の新風を吹き込んだはずです。競走馬は 人とともに 成長したり 学習したりする生き物です。感情も意思もあります。ゆえに能力も生きものなのです。


気ままに書いてみたら、あちこち訂正修正するハメになってしまった。 記憶だけで過去を書くのって 難しいことだね~。

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〔安田記念〕回顧雑記~ウオッカ 理想的な優勝

2008/06/08 17:15 ウオッカ語り [回顧 ウオッカ 安田記念 ]

ウオッカ 優勝!≫

さて、優勝したウオッカ。 この優勝、ファンからしてみると、結果としての嬉しさや安堵感だけでなく、 「やっぱり、前目で競馬できるじゃないか。やっぱ強い馬じゃないか。やれば出来る子じゃないか。」という嬉しい確認が出来た優勝だと思う。

調教師や陣営は「後ろから行く作戦」だったらしいけど、調教師は馬作りは出来ていても 戦略が弱い厩舎なのかね。 ジャパンカップ有馬記念ルメールハーツクライのような 騎手の独断での好走 が ここでも起きたと言うことか。 後ろから行ってたら、また届かずなんてなっていたかもしれないね。

今の東京は、最内を通らないと なかなか勝負にならない。 これは、この安田記念も 先週の ダービーも、内を通った馬が上位を占めている。 だから、結果としては馬場による助けも大きかったことは否めない。

岩田騎手もそれを強く意識したために、果敢に前目から内を通る作戦を取ったわけだね。 これが もし四位だったら、陣営の当初の作戦通り 後ろからの競馬だったろうし、そうしたら この強い復活は無かったと思う。この優勝に岩田騎手の好判断は大きい。

ファンの一部(というか半数以上だとは思うけど)からすれば、どうして前から競馬をしないんだ?という疑問というか不満は燻って(くすぶって)いたと思う。

以前は、掛かり癖を恐れたり、結果を出せない焦りから、昨年後半は 普通に競馬が出来ない悪循環に陥った。有馬記念は取り繕うような先行指示と馬場や枠順の不運で、ぐだぐだになっていた。 それがこの安田記念で やっと やっと、安定感を感じる競馬を見せた。

以前の四位騎手や 前走の武豊騎手の批判もあるかもしれないけど、前走の武豊の場合だけはちょっと責められない部分もあると思う。 武豊って、(私の勝手なイメージでは) 先にまだ望みがあり、休み明けや輸送減りなどで本調子にない馬は、わざと後ろにつけて末脚だけの競馬をするタイプだと思う。 だから、調子不安だった馬が乗り替わりの直後に好走するケースがある。 アドマイヤオーラだったかな、確か あれも武特有の馬優先主義の乗り方だったような記憶がある。

だから前目の競馬を期待していた私も、ヴィクトリアマイルのレースでは「あぁ、これは例によって 牝馬を思いやったんだな」と思ってた。海外帰りで馬体重が大きく減っていたから。 むしろ ヴィクトリアマイルで スロー気味のペースを 機嫌を損ねずにレースさせた功績はあるように思う。(これはCWで追い切りしたことも功を奏したと思ってる)。 このときに四位騎手のように「掛かり癖を捻じ伏せる」ことをしなかった。 (有馬は先行指示があったから、後方待機ではなかったが、それは それまでの条件も臨戦過程もなっていなかった)

もしかしたら、ウオッカは 掛かり癖というよりも、他の馬と並んで走ることが好きな馬なのかもしれない。だから後方にすればするほど 掛かるのかも。今回のように適度なペースで自分から走れるような前目に視界良いところだと、気分が良いまま走れるのかも知れない。ま、これは勝手な推測で よくわかんないけど。

調教面で敢えて何かを書くとしたら、この臨戦過程は ダービーに似ている。 CW追い切り(桜花賞・ヴィクトリアマイル)→坂路追い切り(ダービー・安田記念) に切り替えての優勝。私も一つ勉強になりました。 このあと大事なのは 宝塚の失敗を繰り返さないことだろうね。

これで「掛からせずに 前目からの競馬で 気持ち良さそうに走り 最後に良い脚を使い、勝てるウオッカ」という見事な完成図を見られたことは、ウオッカファンにはこの上ない 喜びのレースだったように思います。

≪そのほか≫

ウオッカの部分だけで長くなってしまったのですが、 ま~、内を通った馬、内枠の馬が優位なだけで、あんまし印象には残りませんでした。


(21時:一部修正加筆)

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ウオッカ 復活の呪文は「シーウッド」

2008/05/13 20:38 ウオッカ語り [ウオッカ 角居厩舎 ]
角居厩舎ミュー鑑にて書いたものを 一部加筆修正のうえ、別エントリー再録しました/同日 22:30 再加筆)

噛み合わないウオッカ

この厩舎は「藤澤型」と「松国型」という極端な手法を並立させている面白い厩舎だが、 ウオッカに関して ちょっと理解に苦しむところがある。藤澤式を使えるのに、なぜ松国型にするのかが判らない。むしろ本家の「松田国英」厩舎の方が、いくらか牝馬に気遣った調教をしている。

振り返ってみれば、ウオッカ桜花賞までは CWで追いきられていた。 そこからダービーでは 坂路追い切りに切り替えて、「牝馬のダービー制覇」という快挙を果たした。

そのダービーのあと、坂路調教の奇跡を信じて 坂路追い切りを続けたものの、 ダービーのあとのこの馬は 期待を裏切り続けているといって良い。坂路調教は魔法の調教法なんかではないということだろう。

宝塚記念は、使い詰めと激戦の後遺症との状況で、坂路調教の副作用が一気に噴出した。引っかかりまくり、惨敗を喫した。

復活を願った秋緒戦からもチグハグの連続であった。 鞍上が「折り合いナルシスト」であったがゆえに、 「折り合いを解消しない 調教」と「折り合わなければ結果を出せない 騎乗」が、 そして「切れ味強化の 調教」と「切れ味重視で展開に注文が付くようになった 騎乗」が、 どこまでも噛み合わなくなってしまった。

これは 若いころから牝馬を坂路で追いきらせるために、気性難で結果が出なくなるケースと言えるのではないか。勝負時に、騎乗する騎手に坂路でびっちり追い切りさせるため、勝負で引っかかるようになった。ウオッカは、結局 気性の問題が解決どころか悪化しているようにさえ見えるほどで、能力が空回りするかのように結果が出なくなってしまった。

ちなみに、同厩舎の 同じく気性に難を持っていた牝馬のディアデラノビアなどは だいたいCWで追いきられており 安定した結果(そのほとんどが5着以内)も出している。 ところが、惨敗となった安田記念(14着)では 坂路追い切りだったことは 興味深いことである。 (因果関係が直結しないかもしれないが)

改めて 有馬記念

この項だけは、私も本日 気付いたことなので、当時の調教通信と差異が有る点はご容赦ください。

ウオッカ有馬記念は、緩んだ馬場と大外枠、そして小回りの中山コースという ツイていないものであった。もしここまでに結果を出せていたら、ダメ元の一か八かの勝負も選択肢にあったところである。

この有馬記念のケースは、坂路追い切りだけが問題なのではなく、一週前の栗東CW 4f:49.8 が 第一の問題で、これで馬が高ぶりすぎの現れであったと思う。 そこで当週追い切りを 坂路単走馬なりでやり過ごそうとしたが、これでは 消極的な態度で折り合い解消になっていなのだ。ここで、併せ馬追走の調教を行い、どうして異常な時計を出させてしまったのか、これが理解できない。

そして、もうひとつが、中3週で 強い追い切りは その問題の一週前調教だけであった点。 全体の運動質量が低いのに、一つだけ突出した好時計を出したりするのは、良い調教過程とはいえないと思う。

この有馬記念の調教については、厩舎と追い切りに跨っていた騎手に説明して欲しい部分である。

有馬記念の調教を改めて診ていて、 ウオッカを取り巻く陣営が ウオッカの足の引っ張り合いのような形になってしまっていたような気がする。なんかウオッカが可哀想に思えてきました。

ウオッカ復活のカギは・・・

ドバイで武豊が騎乗し、先行策でそれなりの結果を出せた部分は、復活の光明が見えた感じがする。その理由となったのは、「海外遠征で、坂路調教から 一般的な平地調教に切り替えざるを得ない状況」でのレースで、ウオッカの何かが変わり始めた。この現象を見て 角居調教師は何かヒントを得たかもしれない・・・。

ウオッカの今後の注目点は「坂路追い切りを捨て、CW追い切りに変えるかどうか」であるような気もする。


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