まず始めに断っておきますと、私は厩舎関係者でもなければ、POGなどを全くやらない人間なので、競馬関係者事情はよく判らないのです。ツッコミどころがあちこちにあるのは自分でも判っちょります。だから、このアクセスがめっきり少なくなった夏場の超深夜にコッソリと出しておきます。
かつて、サラブレッドは高額で貴重で、そして日本の競馬にとって サラブレッドはデリケートすぎた。それゆえに、丈夫なアングロアラブの競走が日本競馬を支えていた。 また、馬を大事に大事に、度重なる故障を何とか庇いつつ ゴマカシつつ、やっていたように聞く。 今の公営競馬もそんな感じのところが残っているだろう。
しかし、現在のJRAは、全てがサラブレット競走となり、さらには 管理頭数枠の拡張とメリット制の厩舎競争、管理技術の進化向上やトレセン外の育成牧場の充実化、出走条件規定の改定などによって、「トレセン外で仕上げてきて、すぐに使える馬を出走させ、(入厩→出走→放牧と)多くの馬を回転させる」のが、最も適した運営形態になってしまった。
これによって「厩舎と同等、もしくはそれ以上に 育成牧場の手腕が成績に関連してくる」
という状況が目立つようになってきた。悪く言えば、「競走馬に対する厩舎の関わり方が希薄」「競走馬の使い捨て」などにも繋がる。
今のJRAは、内厩制は崩れつつあり、かといって 俗に言う(分離され独立した)外厩制でもない。今、賢いやり方というのは、治療や調教などの多くの仕事を牧場に丸投げし、残りの仕上げや出走作業を行なうだけの (何ていうか)二重厩制とか半厩制のようなものが増えつつある。
(中には、牧場主 兼 馬主 という存在が 厩舎を傀儡とし、競走選択から騎手起用から 戦略から調教までの作業を支配し、もはや内厩制の妥当性を侵食しているような錯覚さえ感じる例もある。
ココまでくると、公営の外厩認定制度とか、禁止されているはずの馬主兼調教師と、どこにどういう差異があるというのか?)







ミュープル
