さて、調教通信の休止中は 不定期ものとして 出すことになりますが、
ここでは ウオッカ について、ちょっと注目しました。
これは信頼性を重視した予想というよりは、勝手な感想として捉えてくれたほうが良いと思います。
あくまで勝手な推測のネタ記事です。
NOTICE
- 過去の記事の一覧表は、過去記事総覧ページで どうぞ。 暇なときに 色々 漁ってみてください。
- 携帯用アドレス⇒http://meuple.blog3.fc2.com/?m
ITEM: 「競走馬」個論
ウオッカ 〜安田記念の調教から
・・・ 続きを読む ・・・
ウオッカ 復活の呪文は「シーウッド」
噛み合わないウオッカ
この厩舎は「藤澤型」と「松国型」という極端な手法を並立させている面白い厩舎だが、
ウオッカに関して ちょっと理解に苦しむところがある。藤澤式を使えるのに、なぜ松国型にするのかが判らない。むしろ本家の「松田国英」厩舎の方が、いくらか牝馬に気遣った調教をしている。
振り返ってみれば、ウオッカは 桜花賞
までは CWで追いきられていた。
そこからダービー
では 坂路追い切りに切り替えて、「牝馬のダービー制覇」という快挙を果たした。
そのダービーのあと、坂路調教の奇跡を信じて 坂路追い切りを続けたものの、
ダービー
のあとのこの馬は 期待を裏切り続けているといって良い。坂路調教は魔法の調教法なんかではないということだろう。
宝塚記念
は、使い詰めと激戦の後遺症との状況で、坂路調教の副作用が一気に噴出した。引っかかりまくり、惨敗を喫した。
復活を願った秋緒戦からもチグハグの連続であった。
鞍上が「折り合いナルシスト」であったがゆえに、
「折り合いを解消しない 調教」と「折り合わなければ結果を出せない 騎乗」が、
そして「切れ味強化の 調教」と「切れ味重視で展開に注文が付くようになった 騎乗」が、
どこまでも噛み合わなくなってしまった。
これは 若いころから牝馬を坂路で追いきらせるために、気性難で結果が出なくなるケースと言えるのではないか。勝負時に、騎乗する騎手に坂路でびっちり追い切りさせるため、勝負で引っかかるようになった。ウオッカは、結局 気性の問題が解決どころか悪化しているようにさえ見えるほどで、能力が空回りするかのように結果が出なくなってしまった。
ちなみに、同厩舎の 同じく気性に難を持っていた牝馬のディアデラノビアなどは だいたいCWで追いきられており 安定した結果(そのほとんどが5着以内)も出している。
ところが、惨敗となった安田記念(14着)では 坂路追い切りだったことは 興味深いことである。
(因果関係が直結しないかもしれないが)
改めて 有馬記念
この項だけは、私も本日 気付いたことなので、当時の調教通信と差異が有る点はご容赦ください。
ウオッカの有馬記念
は、緩んだ馬場と大外枠、そして小回りの中山コースという ツイていないものであった。もしここまでに結果を出せていたら、ダメ元の一か八かの勝負も選択肢にあったところである。
この有馬記念のケースは、坂路追い切りだけが問題なのではなく、一週前の栗東CW 4f:49.8 が
第一の問題で、これで馬が高ぶりすぎの現れであったと思う。
そこで当週追い切りを 坂路単走馬なりでやり過ごそうとしたが、これでは 消極的な態度で折り合い解消になっていなのだ。ここで、併せ馬追走の調教を行い、どうして異常な時計を出させてしまったのか、これが理解できない。
そして、もうひとつが、中3週で 強い追い切りは その問題の一週前調教だけであった点。
全体の運動質量が低いのに、一つだけ突出した好時計を出したりするのは、良い調教過程とはいえないと思う。
この有馬記念の調教については、厩舎と追い切りに跨っていた騎手に説明して欲しい部分である。
有馬記念の調教を改めて診ていて、 ウオッカを取り巻く陣営が ウオッカの足の引っ張り合いのような形になってしまっていたような気がする。なんかウオッカが可哀想に思えてきました。
ウオッカ復活のカギは・・・
ドバイで武豊が騎乗し、先行策でそれなりの結果を出せた部分は、復活の光明が見えた感じがする。その理由となったのは、「海外遠征で、坂路調教から 一般的な平地調教に切り替えざるを得ない状況」でのレースで、ウオッカの何かが変わり始めた。この現象を見て 角居調教師は何かヒントを得たかもしれない・・・。
ウオッカの今後の注目点は「坂路追い切りを捨て、CW追い切りに変えるかどうか」であるような気もする。
天皇賞(春)予習的雑記 〜メイショウサムソン〜
連休なので どこかに出かけようと ワクワク 期待してたところが、どういうわけか背筋を痛めてしまい、歩くのにも ヨチヨチ歩き という悲惨な状態。もし外に出たら車に轢かれそうな ミューです。(T_T)
このごろ このブログも ぐ〜ぐる
ちゃんと 急に仲良くなったみたいで、
なんか ちょっとぐらい何か書かないといけないようなプレッシャーをヒシヒシと感じます。
ま〜・・・ここで書くとしたら、やっぱ天皇賞関連だろうなぁ・・・ということで、それなら前回 書き損ねたメイショウサムソンのことをちょっと書いてみます。
大阪杯
で起きていた 隠れた調整不良
大阪杯
のメイショウサムソン、その追い切り時計は 好調時に匹敵するものでした。そのため、調教診断のほとんど(元競馬関係者も含め)は「高評価」でした。
しかし、結果的には(私見として)仕上がっていませんでした。
後出しで申し訳ないのですが、私なら このときのメイショウサムソンの調教には、
高い評価は出しません。なぜなら、私の調教観からすると「急仕上げ」だったからです。
この大阪杯の追い切り、時計は良いのに なぜ内容は良くない と考えたのか?ということを、
これからざっと書いてみます。
大阪杯
のメイショウサムソンは、連戦続きの有馬記念
の後、いったん緩められてます。
すると当然、大阪杯では「(緩めた状態から)仕上げていく」という作業に入るわけです。
馬を「仕上げていく」場合、馬の状態に併せて 調教の負荷を高めていきます。
状態を飛び越えた負荷を掛ければ、故障や急性疾患を起こす危険もあるし、これは当然 慎重に段階を踏んでいくのです。
大阪杯の調教を俯瞰的に診ると、この調教の負荷の掛け方と時計が不自然な関係になっていると考えてます。
判りやすく強引に(ほんとに強引に)例えると、1−2−3−4 と行くところが、1−2−4 と行ってしまってるような感じです。
すなわち、本来 3 の仕上がり度のところで、4 という調教時計を出してしまったと推測できるのです。
「調教なんて、走らせようと思えば、いくらでも好時計は出る」と「調教診断否定派」は言いますが、このときのメイショウサムソンは 残念ながら その通りだったかもしれません。
だから、追い切り時計は好調時に匹敵しても、中身は伴っていなかったのです。終盤のペースアップで調教不足の無理が出てきてしまい、キレ味を繰り出す余裕が残らなかったということです。
武豊の「追い切りは良かったのに・・・」という敗戦コメントですが、
最終の追い切りだけしか乗っていないがゆえに この好時計に騙されたのか、
それとも 実はこの急仕上げに気付いていて 敢えてトボけているのか、
それは判りません。
ただ、私としては 陣営は 追い切り時計の良さに騙されていたような気がします。
私が大阪杯
の回顧で書いたこと、
「これは追い切り時計を見る調教診断は騙される」と
「だから 競馬関係者ぐらいは 見破ってくれよ」というのは、こういう見解からでした。
調教診断の難しさは こういうところなんですよね。時計比較だけじゃ判らないケース。
おそらく、追い切り後の馬の様子からなら(息遣いや回復度などで)、察知できたかもしれません。
まとめてみると、大阪杯
の調教は 馬の仕上がり具合と 調教時計が噛み合っていなかった ケースなのです。
天皇賞で復活なるか?
それは天皇賞
の調教の全体を診ていないので、何ともいえません。
ただ、スポーツ紙などの記事を見ると、何か 重い助手を乗せ、重いDWで 好時計を出したそうですね。
・・・私としては、長距離戦の直前で こういうバタバタした余裕の無さは あまり良い印象は持ちません。
これはあくまで経験的な印象論なのですが、長距離戦の調教は どこかに余裕があった方が良い結果を齎しているような気がします。
それは時計であったり、追い方であったり、それは 「どこか」なのですが、それを残しての余裕が長距離戦のスタミナ養生の鍵となるような気がしてます。
ところが、今回のメイショウサムソンには、重い助手、重い馬場、好時計、併せ馬一杯。これには どこにも余裕がありません。
なんか嫌な感じです。
これには 陣営の経験不足から焦り気味に追い詰めてしまった 低迷期のテイエムプリキュアを想起させます。
こういう馬は、一叩きでグンと良くなることが多いので、これはこれで良い結果を残すかもしれませんが、今のところの私の印象は こんなところです。
ま、最終結論は、実際に調教過程を精査してからの話となりますが・・・。
- Copyright © 2005-2008 MEUPLE. All rights reserved.
- Powered By FC2 blog // Template made by MEUPLE








ミュープル
