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- 過去の記事の一覧表は、過去記事総覧ページで どうぞ。 暇なときに 色々 漁ってみてください。
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【有馬記念】調教通信'09(2)
- 《84》ドリームジャーニー
(△) 率直に言わせてもらうなら、物足りない印象。 この馬は、基礎的な部分さえ整えてやれば 勝負にもっていける馬だと思うが、 逆に それだけで終わっているのが 不安を誘うとも言える。 勝手な推測で言えば、天皇賞の疲労で 馬体を立て直すのだけで精一杯だったのかもしれない。 パドックでの この馬のヤル気 気配しだいだろう。馬体重にも一応注意を。 - 《86+2》スリーロールス
(△)この調教で足りるのか ちょっと不審な気もする。 追っても加速が掛からないし、何か腑抜けたような印象。 これは長距離馬の傾向とも言えるけども、印象としては平凡以下。 重め残りには注意したい。 - 《88+2》イコピコ
(○)実質2F調教だけども、元気さが感じられる。 これまでの調教からしても 切れ味タイプなので、小回りコース向きなのか。 乗り替わりで追い込みは 難易度が上がると思うが、位置取りはどうするつもりなのか。 - 《88+2》テイエムプリキュア
(▲)前走、軽いトラックコースの栗東Pコースに切り替えたのが 良い結果を生んだと思います。 そして今回は中山に切り替わるということで、Pコース追いから 直線の急坂を意識しての坂路追い切りかな。 それなりに良い感じだと思いますよ。あとは、脚質と他馬との兼ね合いか。 - 《81(-89)》シャドウゲイト
(△)ローカル巡りしている馬なので、元々の状態がよく判らないので、判断に難しいところはあるが、 馬なりでそれなりに時計を出しているという印象。悪いという意味ではないが、特筆すべき部分も見当たらない。 - 《85+2》セイウンワンダー
(△)前走 菊花賞のときは とても良い調教と思ったけども、今回は ちょっと凡庸になった印象。 もっとネットリとした調教をこなす馬だと思うので、この時期の この調教は 馬体重などへの影響(重め残り)も心配な面もある。 - 《85》ネヴァブション
(△)この馬なりに出来ている調教だと思うので、あとは能力がどこまで。 - 《92+2》フォゲッタブル
(◎)まだまだ元気溢れた感じであり、それでいて 暴走するような荒っぽさも目立たない。 これだけ出来ているのなら 充分だと思うし、3歳馬としては出来過ぎな馬だという感じさえする。 長距離輸送の課題は残っているが、勝負を賭けてきた調教 という雰囲気のある調教過程で、評価したい。
【有馬記念】調教通信'09(1)
久しぶりの調教通信なので、本当は 菊花賞のときぐらいに ガッツリと調教を診てみたかったんだけども、 どうしても時間が無いのが残念でした。
指数表記は、調教原指数と 今走の斤量で補正すべき補正値を 馬名前に掲げています。 調教時計評価は、二つの合算で見てください。
また、時計評価以外の面は 記号表記で、備考コメント前に掲げています。 どちらかというと、こっちの方が総合評価に近いです。 記号順位は (★)>◎>○>(▲)>△>× となってます。
- 《88+2》アンライバルド
(△)以前よりか 時計が地味になっているように見えるけども、調子落ちではない。 こういう落ち着いた調教の積み重ねが 折り合いの成長に 効果が有ると思う。 ただし調整の過程上、最後は脚が甘くなる危険があるので、今回は先行策(もしくはスローペース)でないと望みは薄いと思う。 - 《88+4》ブエナビスタ
(▲)出走するにおいて 最低限の調教をしてあるという印象。走らないと限っているわけではないが、調教密度がいくらか薄い。 調教内容と,この馬の性質と,騎手の性格と,中山コースということを 総合的に勘案すると、 最後の直線だけで切れ一閃に賭ける作戦なのかも・・・中山では針の穴に糸を通すような難しさだが。 - 《83》ミヤビランベリ
(△)元々、あまり調教を派手に見せないタイプなので、調教評価がなかなか難しい馬。 今回、とくに目立った点はありません。 - 《89》マイネルキッツ
(○)併せ馬でハイピッチの調教、春の天皇賞馬とは思えないほどの短中距離馬っぽさを出している。 反応が良すぎるのが 2500m戦としては ちょっと心配であるが、 近走でパッとしない以上 このぐらいの発破を掛ける必要があるのだろう。 それよりも最大の不安材料が 鞍上の未熟さだろう。言うまでも無く、騎手の評価は調教評価に含めていないので注意。 - 《84》コスモバルク
(▲)かつての同馬とは 雰囲気が変わった気がする。もしかしたら、陣営の調教方針が変わってきたことがあるのかも。 とにかく調教情報の公開が不十分で調教状態が判らないために、なんとも評価しきれない。 さすがに能力の劣化はあるのだろうが、もしかしたら もしかして 一瞬の輝きのようなものが見られるのかも。 この馬が好きな人は 複勝ぐらい買っておく局面じゃないかな。 - 《89》エアシェイディ
(○)調教の質量ともに良さそうな出来。 天皇賞の調教でも 良い雰囲気でしたし、能力は高いはず。 近走は大外枠の不利などもあって 成績が振るわないだけ。 切れ味に頑強に固執することなく この馬の通りに動けば、好走できると思う。 - 《90》マツリダゴッホ
(△)動きは軽快で 能力はまだまだ衰えていない。 問題は、折り合いだと思うが、これに関しては まだ信頼が出来ない状況。 追い切りでは蛯名騎手が巧く制御できたが、加速が掛かる癖が本番でどうなのか 少々心配でもある。 終いにキッチリ走りきるような馬でもないので、中山向きなのか・・・。 というか、そろそろESPが出てくる頃合って気がしないでもない。 - 《86(-96)+2》リーチザクラウン
(△)併せ相手を追いかける調教、一見 折り合いが付いて さらに差しまで出来そうに 映るかもしれないが、 私には 折り合いに関しては (調教による向上は)絶望的にさえ見えた。 速いペースで追いかけさせる以上、折り合い対策なんかではないと思う。
ウオッカ 語り(1)
ウオッカについて 肩肘張らずに率直に ぽつぽつと、幾つか書いてみます。 これから何について書くのか、それをどのように書いていこうか、どんな感じになるのか、自分でも判りません。 ま、読みづらいのだけは いつもの通りです。
角居ゆるゆる調教は 基本的に先行タイプ
私はウオッカが「マイラー専用馬」とか「追い込み馬に向く」だなんて思った覚えはありません。 それどころか追い込み専用にするなんて愚かだと思ってました。 (たぶん、ウオッカに関して 過去に距離適性がどうこうと書いた覚えはないのですが、 もし あったら それに関しては釈明するつもり)
そもそも角居厩舎でのトラック調教馬は、有酸素運動を強めるのに長けている厩舎です。 すると、極端なスローペースよりかは、或る程度 速めに流れてくれるペースで強みを発揮するはずなのです。
だから角居厩舎のトラック調教馬は、極端なスローペースを誘発したり、何が何でも脚を溜めこむような追い込みは おおむね不得手なんです。
同じ過ちに陥ったミクロコスモス
だから ミクロコスモスの件では、追い込みに拘る この厩舎を「自分らの調教が判っていない」と私は批判しました。
訂正・・・実際に明確に記事にて批判したのは【菊花賞】調教通信'09(1)トライアンフマーチの項と その関連で【菊花賞】調教通信'09(付録)において記述を確認しました。馬は違えど、趣旨は同じです。
阪神JFの3着は、鮫島騎手の好騎乗で結果的に追い込みになっただけで、 今のような 脚を溜め殺す追い込みとは違うのです。
あのときの鮫島騎手は「脚を溜めていた」というよりも「心身ともに余裕を持たせて末脚を発揮した」という好騎乗でした。 道中の人馬の雰囲気は とても良い感じでした。 それなのに あの騎乗は批判されたりしましたし、もし武豊騎乗だったら もっと勝負が際どかった・・とか言われました。 とんでもないことです。だから私は 当時から 鮫島騎手を擁護してました。
その結果、このミクロコスモスは どうなったでしょうか? 武豊の追い込みで 成功したと言えるでしょうか? 私には、恵まれない成績が続いているように見えます。 (阪神JF3着から 引き続き鮫島騎乗で条件戦勝利の後、武豊に乗り替わって3回連続で一番人気を裏切っている。 重賞では武豊が騎乗するパターンだが、これで3着以内になったことは 一度も無い。 [2009年12月11日現在])
「脚を溜める追い込み」を武豊にさせている限り、結局 ウオッカの間違い
(追い込みさせて負け続けてたこと)から 碌に学んでいないということでしょう。
あの3着が鮫島騎手降板させた理由となっているなら、陣営は誤りを認めるべきです。
(追記・・・だからといって、鮫島騎手に戻して好転するかどうかは定かではない。そもそも陣営の騎乗指示にしても問題含みだったりする。)
絶好の巡り会い ルメールで、距離延長でも先行策
騎手については また別にエントリーを設けて語るつもりですけども、 思い切った先行粘りというのに、ルメール騎手は最適だったと思います。 この騎乗を決めた陣営には、どこかで燻っていた色々なことがあったのでしょう。
レースでは、行きたがる馬を宥めながら、 それでいて 強みを発揮する速いペースで前目に取り付けていく。 そこから襲い掛かる周囲に惑わされず 焦らずに脚をじっくり溜めた後、直線で一瞬の脚で 一気に引き離し、粘りこむ。 馬体を合わせて行き 競走意欲を切らせず、諦めずに励まし続け、ゴールに滑り込む。
あのジャパンカップの騎乗は、外国人騎手ならではの素晴らしい騎乗でしょうね。 東京2400mを、先行策による優秀な走破時計での勝利には、とても大きな意義があります。
このウオッカのジャパンカップの優勝は、何かと距離適性を言い訳にしたがる厩舎村の風潮に 一陣の新風を吹き込んだはずです。競走馬は 人とともに 成長したり 学習したりする生き物です。感情も意思もあります。ゆえに能力も生きものなのです。
気ままに書いてみたら、あちこち訂正修正するハメになってしまった。 記憶だけで過去を書くのって 難しいことだね〜。
【天皇賞・秋】調教通信'09(3)
うわ〜、時間が無いですね。巻いていかないと〜! もう ちょっと手抜きしていきます。
- 《89》マツリダゴッホ
▲ 単走で良い時計。単走なので折り合いに関しては判りません。 騎手が出遅れて慌てないことが課題ですかね。 - 《84(-91)》サクラメガワンダー
△ 休み明けで、まだ切れが戻りきれていないかも。 ただ、この馬は栗東坂路の緩い馬場が嫌なだけで、 走りやすいCWでは 時計を出せているから、悪いとは言い切れないとこもあるけど。 - 《82-90》オウケンブルースリ
△ 前走と変わり無し。評価は低いのは、調教での時計が鈍いだけのことで、 調子落ちという意味ではない。ただ、ここでは 適性で ちょっと課題があるかも。 - 《79》ホッコーパドシャ
△ あまり推せる材料は見当たらない。 - 《84》エイシンデピュティ
△ 叩いたから良化はしているのだろうけど、この馬にしては 時計が遅い気がする。 オトナになったのかもしれないけども。 - 《90》エアシェイディ
○ 意欲的な調教も消化し、当週追い切りは 集中力のある走り。 大外枠でノビノビと走れば、好走も夢じゃない。
≪通信後記≫
調教を外から見て その良し悪しを見極めるというのは、ホント難しいと思わされます。 厩舎の人たちが 何週間も費やして、その馬を仕上げ 大舞台に送り出せても、 騎手の未熟さや不注意で 全てが台無しにされることも 実によくあることです。 調教から馬券にするというのは、なかなか骨が折れることですね。
それでも、調教診断というのは 高配当を射止める武器として、 魅力があるものなのです。
【天皇賞・秋】調教通信'09(2)
この秋のGI戦線は競馬が盛り上がる時期だけに、 ここが競馬ブログの掻き入れ時 頑張り時ですね。 ただ、残念ですが、この調教通信は 事情により しばらく 更新頻度が減じることになると思います。
- 《94》ウオッカ
○ レースで器用な競馬をする調教。 力みが感じられないのに、気がつけば 時計が11秒半ばというのは、 走るフォームが 綺麗で素晴らしいということかもしれない。 これで武豊は 戦略(脚質)に自由さを感じられたと思うので、 今回は 先行も差しも追い込みも視野に入っているかも。 舌がベロンベロンしていたのは、、、ま、大丈夫かな? - 《92》キャプテントゥーレ
△ この馬の調教を診るのは とても久しぶり。 この厩舎は やはり こういう勝負の調教は巧いと思わされる。 ただ、坂路調教専用馬で、手前がスッと切り替わらなかったことは ちょっとした課題かも。 あとは輸送でガタ減りしないことだけど、おそらく大丈夫でしょう。 - 《85》サクラオリオン
△ 派手さは無いけども、走りは良く見えた。 時計的に能力面でイマイチにも感じられるが、展開の紛れで掲示板に食い込んでも おかしくは無い。 - 《88》シンゲン
○ 特にせっついているわけでもないのに、好時計が出ているのは、 随分と充実しているんだろうと思う。 - 《88(-92)》スマイルジャック
○ 姿勢を低くして もう馬が走りたがっているのが伝わってきているようで、 それほど掛からずに13秒台で維持。こういう調教の馬は 私は大好きです。 追い切り時計は地味ですけど、好調だと思います。 - 《87》ドリームジャーニー
△ トコットコッと走るのがカワイイですね。好調だと思う。 小型馬で 徐々に加速する馬のような気がするので ごちゃつくのは苦手だろうし、 層の厚い中距離よりかは 層が薄くなる長距離戦の方が 相対的に有利な馬のような気がするが、 この距離に適性が無いわけではない。
この中枠は みんな好調教で、評価差を付けるのとか 選び出しが難しかった。 今回 中枠編は 悩み捲くりながら 2頭に絞り、注目馬としてタグ欄に掲げました。
【天皇賞・秋】調教通信'09(1)
まさか こんな時間まで遅くなるとは 思いませんでした。 G1が続く季節ですが、毎週 競馬ってわけには いかないものです。
- 《84》コスモバルク
△ ハミ受けなのか、人影が気になっているのか、顔が外に向いている。 何か こう 無難 というか、普通に 落ち着いた 追い切りに、寂しさを覚えるのは 何故だろう。 この馬には「角を矯めて 牛を殺す」・・・ そんな言葉を想起したのです。 - 《83》スクリーンヒーロー
△ これは 調教で地味な時計で すっかり走る馬になるから、難しいんだけれども。 これはこの厩舎の中長距離戦の秘伝なのでしょう。 それにしても 緩過ぎるような気はします。 調教だけで言えば、やはり一叩きしないと・・・という感じ。 意図的に抑えていたのは、それでもOKということなのかもしれませんが、仕上げをセーブした一叩きという感じがする。 - 《87》カンパニー
○ 決め手勝負の馬なので、こんなものでしょう。 この厩舎としては 良い状態を維持するのに 専念した感じ。 特に良くも悪くもなってない、平行線という印象。 仕掛けられると ヤル気を出して走るところは 好感が持てた。 - 《(88)》アドマイヤフジ
▲ 新聞表示では一杯だったけど、実質的には 集中力を切らさないように軽く仕掛けただけなので、時計は出ないのも当然か。 一週前の調教は それなりに動いているし、案外 これでも なかなか好調みたい。 この馬は 穏やかな馬のようなので、見た目や時計では測れないのかもしれない。 ちょっとノンビリさせ過ぎな気がしないでもないけど、府中中距離で先行馬なら、 この反応の渋さに他馬の騎手を騙しながら 意外な粘り腰で行けるかも。 - 《81(-89?)》ヤマニンキングリー
△ 中2週で これだけやっていれば 及第点。 この調教だけで 調子を窺うのは ちょっと難しかった。 どうも この馬は 他馬を気にするのかな?という難が見えた気がする。 馬体が回復傾向に向かえば良いのですけどね。 - 《88》アサクサキングス
△ 調教過程は 攻めている好感があったが、気性に問題が出るような不安はあった。当週追い切りでは、やはり その不安が出たようで、なんとか折り合いを付けることに主眼を置いていた様子。仕上がりは良いので 走れる状態だとは思う。けども気性への反動が心配なところ。ぶっつけで天皇賞を勝とうとするのだから、こういう賭けになるのは仕方がないでしょう。
【菊花賞】調教通信'09(付録)
私は調教を見て、まるでトランス状態の自動書記のように 一気に書くことが多いので、 不親切な表現になることが多々あります。そこで、ここでは 判りにくいと思われる表現を解説することにしました。 素人の勝手な考えで イタイので あまり晒したくはないのですが、こういう背景だということが判れば 理解しやすいのではないかと・・・。
- フォゲッタブル
この追い切りは何なんだろうな?と しばし悩んだものの、池江敏郎厩舎と知って納得。
- 追い切りの終いが 変に甘い上に、なぜ強く攻めないんだろうと 疑問に思いました。
そして厩舎を知って、納得し 解決しました。
これはディープインパクトが
天皇賞(春)
に挑む前哨戦で見せた調教手法と類似していたんですね。 追い切りの終いの遅さは 問題ありません。 - トライアンフマーチ
ただ、角居厩舎で思うのは、藤澤師から調教法は教わりながら、その調教の活用を理解できていないように見える
- 藤澤和雄厩舎は 馬なりゆるゆる調教の本家で、角居勝彦厩舎は その弟子にあたると言えます。
馬也併走調教というのは、単に折り合いや競走に慣れさせるだけで終わるものではありません。
馬群やペース対応に適応しやすくなる分、厳しく追わないことで 末が甘くなることが多いのです。
(その甘さは
サンデーサイレンスの血
もしくは 有能な調教スタッフで 補われていた)。 緩い馬也調教でいて、しつこく追い込みさせることは、勝負弱い善戦マンで終わりかねません。 とくに角居厩舎は 藤沢師以外の調教法も取り入れているのだから、なぜ調教と実戦の齟齬を埋めないままなのか、ちょっと理解しかねる部分もあります。 そこは実戦で培ってくれ・・ということかもしれませんけど。 - リーチザクラウン
馬体がまだ完調ではなく、厳しい運動量を課せなかったのか?それとも 今回は いきなりの差し追い込みの競馬で折り合い不安を回避しようとしているのか?
- もしかしたら、馬体回復に執心する必要があって 調教に制限が出ていたかもしれません。
馬体重などの推移には 充分に注意する必要があるでしょう。
また、折り合いの関係から、おそらく武豊威光逃げになると思われていますが、
場合によっては馬群の後ろに控えて折り合わせるビックリ作戦の可能性もあります。
(今の劣化武豊に そこまで大胆な判断が出来るかどうか 疑問もありますが)
劣化武豊とは、機敏さや勝負勘の弱った省エネ騎乗です。offモードの安藤克己や 常時の柴田善臣 のような感じといえば 判りやすいでしょうか。
武豊が優れているときとは 勝負勘や機敏さのある省エネ騎乗にあります。
そのどっちの武豊になるか、興味深いところです。
- アントニオバローズ
ゴリゴリと攻めている調教ですね。さすがに終いは バテ気味なのか重め残りなのか モッサモッサとした感じ。
- 「ゴリゴリと攻めている調教」とは ハードな調教。「モッサモッサとした感じ」とは、走りの完歩が大きくてゆっくりという感じでしょうか。
普通の調教なら 気配が良くないという感じですが、この馬の調教の場合 それまでに速いペースで来ていますから、これでも良いほうでしょう。
【菊花賞】調教通信'09(3)
- 《80-86?》キタサンチーフ
△ 動きは良いけれども、走り方がガツガツとパワフルで ちょっと短距離向きのような気もする。 でも、調教時計は 短距離向きとは言えない。となると、ダート向きなのかな? - 《89》イコピコ
○ 動きが軽やかで 充実して好調という様子。 前走から調整的に間隔が開いたけれども、反動は感じられない。 - 《(82-90)》ポルカマズルカ
△ 幼い感じの馬体は やはり牝馬なのかな。 前走の追い切りは ここで好走してもオカシクないぐらい とても良かった。 今回は判断が難しい調教で、ダメとも言えないけど、推せる要素も見当たらない。 - 《92》ナカヤマフェスタ
◎ 素晴らしい調教と言っても良いかもしれない。 動きもダイナミックで それでいて 軽やか。 そもそも前々(2歳時)から 調教でも好素質を見せていた馬で、 調教を見ると馬生 大一番のダービーで ヘボ騎乗した蛯名の罪は とてつもなく重い
・・・と改めて感じる。 さすがに 今回は長距離の外枠なので、ビビリ蛯名も馬に怯むことなく、まともにスタートできるだろうけど。 あとは初めての関西遠征 長距離輸送がクリアできるかどうかだろう。 もしイレこんだら、ESP発動もあるかもしれない。 - 《87》アドマイヤメジャー
○ 前走に関しては、この馬の掛かり癖というよりも、 休み明けだというのに、仕上げがキツ過ぎた上に、長距離輸送まで噛ましたのだから、馬もテンションが上がるのは 仕方ない部分もあった。 今回の調教を診る限り、掛かるような馬には見えない。むしろ 調教を遠慮しすぎの感があって、もうちょっとビシッと締めて欲しかった。 動きは滑らかで良い感じ。 - 《89》ブレイクランアウト
△ 仕上げは 一週前に済ませており、追い切りは 流す程度。 そのため印象度の印は△評価にしたが、内容が悪いわけではない。 中間の調教は きちんと消化しており、別段 問題になるようなことは感じられなかった。 良い仕上がりなのではないかと推測する。
【菊花賞】調教通信'09(2)
- 《87》ヤマニンウイスカー
△ 併せ馬とのことだが、直線では実質的には 単走。とくに掛かるようなところも無かった。 時計面では 中1週なら この運動量でも構わないと思う。 ただ、反応が鈍かったというか、もし充実しているのなら もうちょっと走る気を見せてくれても良さそうな気がする。 前走の馬体減が影響しているのかも。必ずしも悪いという訳ではなかったが、見た目には平凡。 - 《89》アントニオバローズ
△ ゴリゴリと攻めている調教ですね。さすがに終いは バテ気味なのか重め残りなのか モッサモッサとした感じ。 でも、これだけ粘り腰なのは、潜在能力の高さ。 あとは 例の喉鳴りの件ですねぇ。。。 正直、喉鳴りというものが 競走において どういう風に どのくらい影響が出るのか、勉強不足なので判りません。 ただ、12秒台を4F動けているのだから、喉鳴りの悪影響は感じられません。課題としては、切れる脚が無い様だし、また安易にトップギアに入れると 喉鳴りでガス欠の恐れもある、 こういう感じで ペースや脚の使い方が難しいが 直ちに「ダメだ」 とも言い切れない。 - 《87》リーチザクラウン
△ ここで、坂路併せ馬で終いを伸ばす調教をしてきた理由、その判断が難しいかも。 一週前の併せ馬で折り合いに確信を持てたから、終いを追った という可能性があります。 でも、使われている先行馬が ここで末一手の調教するというのも、何かあるような気もします。 馬体がまだ完調ではなく、厳しい運動量を課せなかったのか? それとも 今回は いきなりの差し追い込みの競馬で折り合い不安を回避しようとしているのか? この頃は超ベテラン騎手のように劣化した武豊が どう出るのか、見極めてみたいところ。 - 《90》キングバンブー
○ ダート戦線からの挑戦ですが、これだけ芝コースで動けて 芝がダメだなんて 思えません。 一週前の芝コースは 見事な調教時計です。 でも、見た目の体型とか 首の使い方が どうにも短距離馬。こりゃ、一体 何なんだ?? 走るときの重心の取り方が安定していて長距離系なのかも。 とにかく調教に限って言うなら 長距離の芝は 相性が良いと思いますが・・・。 ただ残念なのは、鞍上。 小牧は ただでさえ展開のおこぼれ狙いの ヘタレですが、先週(アイアムカミノマゴ)も今週も 馬の特性と この騎手の乗り方とが 合ってない。 ・・・この馬に天界(展開)の恵みがありますように。。。 - 《87》セイクリットバレー
△ 前走よりも追い切り時計は落ちているが、これは問題無いと思う。 この馬の適正馬体重って 幾つなのか、よく判らないけど。 - 《91》セイウンワンダー
◎ 前走だって 気配は良かったのだけども、得意ではない切れ勝負で負けた。 騎手がトライアル乗りしたのか それとも本気で判っていなかったのか。 調教の構成からして 陣営も判っていて、ここは先行粘りの強気な競馬のはず。 でなければ、福永が単に長距離戦のセンスが欠けているヘボ ということ(ま、実際そうみたいだから 今回も困るのだが…)。 フワッフワッとしたとこがあって、馬のもっさり感に騙されずに 騎手にはしっかり追って欲しい馬。 ハッキリ言って、この適性ある大一番で この出来で勝てないなら、もう福永は乗るな!という印象。
【菊花賞】調教通信'09(1)
- 《87》スリーロールス
○ 速い時計を出していないが、きちんと長く脚を使えている。 併走を堪えさせるために抑えていて、それで指示通りに先着。 前走で鋭い切れも見せており、これで良い追い切り。 - 《80》シェーンヴァルド
× 頭を下げさせようと教えているんだろうけども、走り方がバタバタしていて ロスが多い。 追い切り時計が遅いけど、走る気が無いわけではない。 栗東坂路で 力みが出て ハミ受けとか悪影響しているのかも。 攻め役が色々注意し過ぎて 馬が怒っているようにも見えた。 力まない平坦コースで調教を組み立てた方が 良かった気がする。 実戦の京都コースなら、調教とは別の走り方するのかもしれない。 - 《88》フォゲッタブル
○ この追い切りは何なんだろうな?と しばし悩んだものの、池江敏郎厩舎と知って納得。 脚を使った後でも 終いまで集中力を切らすことなく走れているのは、長距離向きだと感じられる。 トニービンの血なんだろうな。 - 《88》トライアンフマーチ
△ 薄皮を剥く様に仕上げてきているので、もう前走から気配は良かったように思う。 折り合いも勉強してるし、脚も伸びている。 ただ、角居厩舎で思うのは、藤澤師から調教法は教わりながら、その調教の活用を理解できていないように見える (今の藤澤厩舎も 当時とは ちょっと変わってしまったが・・)。 ちなみに、角居厩舎に初G1を齎した菊花賞馬デルタブルースの調教とは全く異なる。 - 《85》アンライバルド
△ 走る姿勢は良く見えました。ただ、CWコースで この馬が絶好調なら、もうちょっと速い時計が出せると思う。 併せ馬が出来ない時点で、多分に折り合いの不安があるのでしょう。 - 《83(-91?)》イグゼキュティヴ
△ 伸びが良かったように見えたのは 併せ相手が抑えたための錯覚だろうか。 先行粘りの調教のために 併せ相手が引っ張る格好をすることになったか。 そんな小細工無しでも スーッと脚が伸びていたら、高評価できたんだけど。
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